体験談
10
「初めてであんなだったらすげーよ!あの大学生と付き合ってんのか?」
「付き合ってないです」
「でもやってるんだろ?」
「はい」
「おまえがウケだよな?」
「はい」
「だから上手いんだ!」
先輩は感心していた。
「おまえ、おれともウケやりたい?」
「先輩とはタチでいたいです」
「そっか。よかった。やってくれって言われたらどうしようかと思ってた」
先輩は笑っておれのほっぺたにキスをした。
そんなキスなんて初めてでおれは驚きすぎて何も言えなかったが、先輩は「なあ、またしよう」とおれに抱きついてきた。
おれたちはボクパンにTシャツ一枚でいたから、すぐに裸になってお互いに抱き合った。
パンツの上から触ると先輩はすでに硬くなっていて、直に触るとカウパーが出ていた。
互いにパンツの上から揉みあっているうちに、すっかりその気になって、おれはまた先輩の尻を揉んだ。
柔らかくて硬くてすべすべで。先輩の尻はキレイだ。いつまでも撫でていたい。顔を埋めていたい。
そんなふうに思いながら、おれは朝まで先輩とセックスした。
先輩とはそれから卒業するまでそんな関係が続いた。
先輩が高校に進級してからは、校舎も部活も別々になったからそのまま会わなくなった。
水泳部では高等部との合同合宿があったが、そこでも距離があって挨拶も出来ない。
先輩とはそれで終わった。
これがおれの初めての体験談です。
また、機会があったら少しずつ書きたいと思います。
掲示板に感想くれたら嬉しいです。
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