用語集
一話
源氏名…本名以外の遊女としての名前
廓詞…ありんす詞とも言う。訛りを隠すために使われた
お内儀…遊郭の主人
二話
散茶女郎…太夫、格子女郎より格下。庶民的でどんな客でも相手にした
三話
角屋…島原でも老舗の置屋で揚屋。芹沢鴨もここを愛用し、暗殺されたのもこの店
禿…見習い遊女。一番したっぱで、先輩遊女の世話係
局女郎…禿より一つ格上の見習い遊女。禿と同じく歯黒はつけない
格子女郎…太夫の一つ下の位。太夫と同じく自分の気に入った金持ちや間夫しか相手にしない
天神…テンジンやアマツカミと呼ばれる太夫に準ずる位。島原、新町での呼び名で吉原では 格子 。梅の位。
太夫…遊女の最高位。大名や大商家が客。松の位、こったい とも呼ばれた
揚屋…システムとして遊女は置屋に所属し、揚屋に派遣される
八千代太夫…昔「角屋」にいた遊女。大変な才女で三味線、琴、胡弓、尺八、小歌、茶の湯、和歌、俳諧、連歌全てに秀でていた。書は「一流の祖」とも呼ばれた
島原…京最大の花街だったが体を売ることはなかった。手形は必要だったが自由に出入り可能で、一般人や男女問わず出入りできた
初会…客と花魁が初めて顔合わせをすること。口もきかず飲食もない。客は品定めされ嫌なら花魁は拒否できる
花魁…位の高い遊女
間夫…俗に言う愛人。心で惚れている相手
四話
引手茶屋…花魁と遊ぶためにはここを通して呼び出さなければいけない
芸妓…ゲイギと読み、舞踏や音曲、鳴物で宴席に興を添え客をもてなす女性
全てう●きぺでぃあ検索ですが管理人の付け足したものもあります。
間違っていたらすみません
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