受「へへ〜、僕の大好きなポッキーvV」攻「ねぇ…」受「ん〜?」攻「俺とポッキーどっちが好き?」この続きを書いてください
ユゲとユウヤのある日の出来事。
「えっ、何?」
「だからね、俺とポッキーどっちが好き?」
ソファーに座りながらポッキー食ってると、テーブル挟んだ床で新聞読んでるユゲさんが言う。
…てかさ、ポッキーとどっちが好き?って…何その質問ッ!!
俺は、思わず含んだポッキーを吹き出しそうになる。
ユゲさんは、普段ちゃんとした大人な振る舞い出来るのに、時々こういうガキ臭い質問をしてくるんだ。
顔を見てやろうとしたら…
うあ、新聞で表情がイマイチ見えないとか、ズルくね?!
「う〜ん…、そうだなぁ…」
パサ、パサ…と新聞をめくる音がする度、その向こうの表情を見たくてゆらゆら身体が揺れる。
新聞の壁を覗き見するべく時折、延びをしながら、ぽりぽりとポッキーをじゃ○りこCM食い。
「ん〜と、ポッキーは…もし、3日に一回食えなくても我慢出来るけど〜…」
ポッキーをもごもごしながら、ふと何本もじゃ○りこ食いしてたせいで、唇にチョコが溶けてべたべたになったのがわかる。
うぁ、ヤベ恥ずかし…
舌で唇のチョコを拭う。よし、ユゲさんには気付かれてない。
「けど〜?」
「けど〜!ユゲさんと3日間一回も会えなかったら、へこむね!」
うん、凹むよ。
だって、前はセフレだったから、会えない時間が長くても我慢できたけど、今はヤだ。
本当は一緒に暮らしたいくらいなんだから。
パサとユゲさんが新聞畳んで顔を上げた。俺の顔を凝視するユゲさん。
な、何ですか…
「ユウヤくん」
ちょいちょい、と片手で手招きしてくるから、テーブルに手を着いて反対側に身を乗り出す。
「口にポッキーついてる…」
ユゲさんの顔が近付いてくる。
頭を片手で抱かれて、さっきチョコを拭ったばっかの唇を舐められた。
…ッ…あ、まだ付いてた??…てか、ポッキー?…
「ユゲさん、チョコ…でしょ?」
至近の目が、瞬いた。
「…どっちでもイイでしょ〜」
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