ロイド「なあ、ジーニアス」
ジーニアス「どうしたの、ロイド?」
ロ「"イット"ってなんだ?」
ジ「いっと…?」
ロ「あぁ」
ジ「いっと、いっと…あぁ、一途?」
ロ「よくわかんねえけど、イット」
ジ「もう、辞書くらい引きなよ…。『一筋の道、方針』って意味だよ」
ロ「んん…?それなんかやばくないか?」
ジ「はあ?なにが?」
ロ「だって、このままじゃ俺、一つの道を選べないってことになるんじゃないか?」
ジ「えっと、ロイド?話が見えないんだけど…」
ロ「俺、これから先迷っちまうってことなのかな…
あとチェスターもそうだよな。でもニトがどうして…」
ジ「ロイドー?」
ロ「ん、あぁ、悪い。あのな、『ニトを追う者イットを得ず』って言葉があるだろ?で、イット」
ジ「ロイド、やっぱり辞書引こう。本当に」
チェスター「オレは追ってんじゃなくて並んでんだよ!」
ニト「お隣さん?」
fin...