なにがわかるかなー‐主+リド+ロイ+チェ+アー
カイ「紙とペンを用意しまーす。はい、はい」
ロイド「ん?」
リッド「なんだ?」
チェスター「何かのテストか?」
アーチェ「写生大会とか?」
ニト「ちゃんと人数分用意したのね」
シン「カイは準備がいいね〜」
カ「よし。みんな渡ったね。それじゃ、今からボクが言う通りに描いていってね」
ア「心理テストみたいなものじゃん!うひゃ、こういうの好き〜」
ニ「えぇ。楽しいわよね〜!」
ロ「女の子だなぁ〜」
チ「お前ニトしか見てねぇだろ」
カ「じゃ、まずは泳いでる魚を描いてくださーい」
シ「おさかな?」
リ「魚かー。食いてぇなぁ…」
ア「ん、よし。できたわよー!」
カ「次は、それを見てる自分を描いてくださーい」
チ「棒人間でもいいのか?」
カ「アンタって棒人間だったの?」
チ「上手く描けねぇんだよ!」
ロ「よしじゃあ俺が手伝ってやるよ!」
チ「あ、てめ、勝手に落書きすんな!ってオレは半魚人なのか……?フザケんなああ!!!」
ロ「ああ!!お前っ俺の絵をぐちゃっとすんな!ぐちゃっと!!」
ニ「よし描けたわ」
カ「じゃあ最後に、好きなものを描き加えて絵を完成させてね」
シ「好きなもの…」
ア「それは、海に限らず自由にってこと?」
リ「え!川じゃねぇのか!?」
カ「海とか川とは言ってないよ。それにどういう意味にとってくれても構わないよ。
あ、これを見てるアンタもやってみてね♪」
チ「…どこ見て言ってんだよ」
ニ「たくさん描いちゃったわ」
ロ「俺、ニトを描くなっ」
ニ「あら、ありがとう!じゃあ私もロイドを描くわね」
チ「………」
カ「はい、みんなできたー?」
シ「うん!えへ、どんな結果なんだろ〜」
ア「ねぇ、これで何がわかるの!?」
カ「まずは回収〜」
ロ「チェスターの所為で半分変な黒い線があるけど、それは無視な!」
チ「ロイドの所為で変な半魚人がいるけど、そいつは抹消な」
リ「うわ、お前下手だなぁ〜」
ニ「り、リッド!もう、わかっているんだから…笑わないでよ…」
リ「お前らしくていいじゃんっ」
ニ「笑いながらだと説得力ないわよ…」
カ「はいはーい。回収っと。
……ふむふむ。へぇ……ぷっ…」
チ「おい今笑ったろ」
カ「さすがロイドは上手いね。アーチェのはやたらキラキラしてるし、ニトのは新種の生物がいる。チェスターは真面目にやってんのって感じでリッドも微妙に上手い。シンはやっぱりかわいいね!ナイス!」
シ「えへへ、ありがと〜」
カ「ニトは魚と自分とロイドらしき生物が泳いでて周りは海だね。シンも普通に海みたいだし、チェスターも普通だね。リッドは大きく手があるけど、これは水槽か何かを自分が見てるってことかな」
リ「あぁ。好きなものを見てんだ」
カ「新しいねー。んでロイドもニトやら細工道具やら剣やら本当に好きなものを描いてるんだね。あ、リッドは食べ物ばっかだ」
リ「肉にオムレツな!」
ロ「好きなものな!」
ニ「照れるわ」
チ「………」
カ「で、アーチェは夢見がちな女の子だね。自分飛んでんじゃん」
ア「水の中とは言ってないでしょ?だから魚と私、星空を空中遊泳〜☆」
カ「アーチェらしくていいよ」
チ「アホらしくていいじゃねぇか」
ア「アホとは何よバカチェスター!」
チ「何だと!!」
リ「で、どういう意味があったんだ?」
シ「うん、気になる〜」
ロ「将来とか?」
ニ「深層心理とかかしら?」
ア「恋愛思考とか!」
チ「社会適応性とか?」
カ「あーおもしろかった」
ア「へ?」
カ「え、なに?」
ロ「結果を教えてくれよ」
カ「結果?何の??」
チ「もしかして、お前…」
リ「心理テストじゃ…」
カ「そんなことボク言ったっけ?」
ニ「えーと…」
シ「言ってないねぇ」
カ「でしょ?ただ、みんなどんな絵センスしてるのかなーと思ってさ。うん、おもしろかったよ」
ア「ふ、フザケんなー!!!」
カ「アンタたちが勝手にその気になっただけじゃん」
ロ「見てくれてるみんなにもやらせるよう言ってただろ!」
リ「見てくれてるって誰だよ?」
カ「送ってくれたら楽しませてもらうよ」
チ「こんなことになって誰が送るかアホ!!」
シ「えへへ、でも楽しかったよ〜」
ニ「えぇ。絵を描くなんてあまりないことだからね」
カ「そうそう。みんなも二人みたく心を広く持たなきゃ」
ア「持てるかー!!」
ロ「いやまあ俺はニトにアピールできたからいいんだけど」
チ「良くねぇよ!!カイてめぇも人で遊ぶんじゃねぇええ!!!」
カ「あーもううるさいビッグバン」
カ「ドープルーン、ガヴァダ他でもやってこよーっと♪」
fin...
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みんな何度騙されても引っ掛かってくれます。良い子だ(←
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