戦え、ジーニアス!‐ジニ+カイ篇


キール「マンドラゴラ討伐に来たものの…」

ユーリ「ドロップアイテムは剣玉ばっか」

イリア「しかも強くなんないと使えない代物ばっか」

カイ「仕方ない、捨てるか」

ジーニアス「ちょっと!僕用の武器を勝手にしないでよ!」

イ「だってあんたにはまだ早いものだらけなんだもん。そういう台詞は、もうちょっと強くなってから言いなさいよ」

ジ「だったら僕も連れてってよ!ずっと船のなかでいるなんて暇でしょうがないよ!」

ユ「だって、なあ?」

キ「ああ。話にならないからな」

ジ「うぅ…それは君たちばかり戦うからでしょ!少しくらい、僕のためにも一緒に鍛練してよ!」

ユ「でもなあ…」

カ「秘奥義が微妙だからな」

ジ「え?」

ユ「秘奥義が微妙だからな」

ジ「き、聞こえてるよ!微妙ってどういうこと!?」

イ「巨大な十字架はまあいいわ。でも効果音がね」

キ「パスンッて何だよ、最後の。迫力がないな」

ジ「は…?」

カ「あれを目にする度、物悲しさで辛くなる。締まらないしな」

ユ「魔術は強くても、秘奥義がアレじゃあな(キールはその秘奥義すらねえけどな)」ボソッ

キ「聞こえてるからな!」

イ「それを言うなら、ユーリのだって残念な仕上がりだけどね」

ユ「オレはいいんだよ。実力が伴ってっから」

ジ「それじゃあ僕だって良いはずでしょ!うぅ、ひどいよぉ…」

カ「青磁鼠、オレ達に不満をぶつけるな。己自らから行動を起こさずして物事を成し得るなんてあり得ない。他人を責める前に己を見直せ」

ジ「……カイ…ごめん…。うん、そうだよね、自分から動かなきゃ駄目だよね。
…わかったよ!僕、ロイドを誘ってみるね!」

イ「そうしてらっしゃい」




ロイド「わりぃ。俺、世界樹の洞でダオスに会ってくるな!」キラキラ

ジ「………」






fin...








‐‐‐‐‐
がんばれ、ジーニアス少年!
世の中うまくいかないことばかりだよ!←

世界樹の洞でマンドラゴラを相手してると、要求レベル130超えの剣玉ばかりをドロップしてくれます。
うん、ジーニアスさんはレベル到達する気配がねえ(←
一応100は超えてるのですがね…育てようかなあ。でも捨ててばっかだし(←


ジーニアスは超かわゆいです。




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