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バスの中

ピピピピピピピピピ!




「フフフフようやく合宿だww」



「あっ、リョーマ。リョーマもこれから出るの?」


「うん。遅れると怒られるしね」


「リョーマが寝坊しないなんてめっずらしぃー」


「亜衣が朝から隣でドタバタうるさかったんじゃん」


「あはははは;」










朝から興奮しすぎてちょっと落ち着かなかったんだよ!

ふー。とうとうやってきたね。合宿

一旦氷帝に行かなきゃいけないって言うのはめんどくさいけど

どうせ後から会えるんだし文句は言わない

そして、青学のみんなにも会えるんだ。













フフフフフフフフフフww



ってことで、一旦リョーマと別れて氷帝に来たものはいいんですけど







「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥;;;;;」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(笑」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥;;;;;」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(笑」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥;;;;;」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(笑」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥;;;;;」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(笑」








「って、何であんたが隣に座ってるの!!?


「ええやん別に隣に座るくらい」


「よくないわぁ!無言でこっちニコニコ見るな!!」


「オレが何見ようが勝手やん」


「人に迷惑かけるな!!」












と言う感じでなぜかちゃっかり私の隣に座っちゃってる忍足侑士。

よりによって一緒にいたくない人No.1の人が隣に座るなんてちなみにNo.2は跡部だ











「ねぇ跡部、席がえ「出発するぞ、大人しくしてろ」







テッテメェなに軽々しく人の言葉よぎっちゃってんの?

え、私の意見とかすべて無効になるんですか?

私この人の隣だと、なんだかいろいろと危険なんですけど











「おーい水野ー」





何だか後ろの方で宍戸が私を呼んでいた







「どしたー?」


「ちょっと来てくれねぇかー」


「ラジャー」





と言う事で宍戸さん直々の指名があったので私はやっと忍足から逃れられ後ろの方へといく










「どしたんですか?」


「あぁ、向日がバスの中でも飛んで着地に失敗してな。みてくれねぇか?」


「オッケーオッケー」








私はもう一度前に行って樺地が持ってた救急箱借りてまた戻ってくる。


とりあえずみるべきは足首‥‥だよね。普通。足首ケガすると大変だし歩きにくくなるし

そこまで痛くないのかガックンは普通にしてる








「えーっと。足首出してくれる?」


「あぁ」







靴を脱がして靴下を少し下に下げてみると案の定少し赤くなっている







「とりあえず氷で冷やしといて。軽くくじいただけだから、そこまで腫れると思わないし
テーピングの必要は‥‥どうしても痛かったら言ってー

他に痛いところは?」


「あっ‥‥‥イヤ、別に」


「え?何その“あ‥‥‥”の間は!?」


「先輩。医療系に詳しいんですね」


「は?」


「イヤ。一瞬見ただけでそこまでわかるんですね意外でした









‥‥‥‥最後の部分は聞かなかったことにしよう。うん。そしたらいい事言ったよチョタ!

そのことに他も驚いてたのか。宍戸とガックンもビックリしてたんだね








「アハハ。昔からケガすること多かったんだよ私」


「あぁ。それで」








‥‥‥‥何この子サラリとひどい事言うよね。天然、イヤ

もしや天然腹黒!!?











「なにか?(黒笑)」


「いえ。すいません


「あはは。なんで先輩謝ってるんですか(爽黒)」


「ほんと。なんで私誤ったんだろうねー?」






やっば!黒さに反射的に謝まっちゃったよ!!







「えーと。私ここにいていい?ガックンの調子気になるし眼鏡の隣いたくないし」


「あぁ。いいぜ」









ということで、何とかガックンの隣に座らせてもらった。

誰も『眼鏡の隣にいたくないし』発言につっこまなかったことは気にしないでおこう





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あきゅろす。
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