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二度目の出会い




「あぁ〜ついちゃった。ついちゃったよ」






あぁ〜来てしまったテニス部。うわっ、もう、どうしよ↓↓

会いたくな〜。そりゃテニプリキャラは全体的に会いたくないけど

俺様何様跡部様に会いたくないんだよ

自己中って苦手だから









「フン。逃げずに大人しく来たか」








ほらっ、もう第一声からこれじゃん

部室について中に入るように言われたので入ったのはいいもののやっぱりいる天敵跡部









「跡部が私の教室の前で樺地を待機させてたから逃げれなかったんだよ!!」



「フッ、オレ様から逃げようなんて100万年速いんだよ」








100万年って長すぎやしませんか?

100万年たったら空にも車飛んでるよ!!







「しょうがないから、今日は大人しく部活見学するよ」






私はしぶしぶ承諾して高級そうなソファーに
座る






「オレ様専用のソファーに座ってんじゃねぇよ(怒)」


「心が狭いな〜、これだからお坊ちゃんってイヤなんだよね」


「(怒)」







それから、数分跡部の高級ソファーで適当にヒマをつぶしてると

続々とレギュラー陣が集まってきた








「よし。これで全員だな。オイ亜衣」


「亜衣って馴れなれしく呼ばないでください。よそよそしく水野さんって言ってください」








そう生意気な口を叩くと跡部に無言で殴られた

そこまでおこんなくてもいいのにね










「こいつは次の合同合宿で仮マネージャーをすることになった水野亜衣だ
みんな知ってるとは思うが自己紹介しろ」



「え〜この間引っ越してきたばかりの水野亜衣です。
次の連休だけマネージャーをすることになりましたよろしく」


「今日来たからにはレギュラー全員の名前と顔を覚えろよ。オイお前ら順に名前言ってけ」







その跡部の声に反応してみんな自己紹介をしていく


別に知ってるからいいのにな〜








「3年の宍戸亮だ」

「あっ、よろしくお願いしまっす。兄き」

「誰が兄貴だ!!///」




「2年の鳳長太郎です」

「よろしく^^えーっと、じゃあ『チョタ』で」

「?」

「あだ名だよ!」

「あぁ。よろしくお願いします」




「向日岳人だ!よろしくな!」

「よろしくガックン!!」

「‥‥ガックン?」

「あだ名だよあだ名!」



「日吉若。2年生だ」

「よろしくね!ピヨシ」

「‥‥下剋上だ」

「早くも『下剋上』!!?」



「樺地‥‥宗弘、です」

「ん。よろしく樺地」



「わかってると思うがオレが跡部景吾だ」

「あー、うん。よろ‥‥しく?」

「ケンカうってんのか(怒)」



「オレオレ!芥川慈郎!ジローって呼んでほしいC−」

「‥‥‥‥‥‥」

「どうしたの?」

キャーーーーww本物だ!本物!かわいいwwよろしくねジロちゃん!!」






そう言うとジロちゃんは私に抱きついて来て

「よろしくー」ってニカって言う効果音付きの笑顔で私に言ってくれた

グハっ!‥‥‥ダメだ。悩殺もんだ

もう死んでもいい





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