昼寝日和
「ねぇねぇ!##NAME1##ちゃん。一緒にお弁当食べようよ」
「そうだね!##NAME2##さん。どう?」
「ごっごめんね;先客がいて」
「そっか。残念。また今度ね!」
「誘ってくれたのにゴメンね!」
「ひっるやっすみ〜♪ひっるやっすみ〜♪」
やっと四時間(遅れたから二時間しか勉強してないけど)昼休みになった
心優しいみんなの誘いを断って、眼鏡の誘いはカンペキに無視して
本当は先客なんていないけど
人と接するのは苦手だから。だからみんなの誘いを断って
一人。お弁当を持って屋上に向かってる
途中眼鏡がついてきてた気がするけど全速力でふりきった
私の全速力についてこれる人なんていないもんね!!
そんな余談を一人でしてたら屋上の扉の前に着く。でも、そこでちょっとした問題が‥‥
ガチャガチャ
‥‥‥‥‥‥あれυ
ガチャガチャガチャ
‥‥‥‥‥‥開かない;
ガチャガチャガチャガチャガチャ
‥‥‥鍵しまってる!!?
おかしなことに氷帝学園の屋上のカギはしまってた(プチショック)
普通。マンガの世界だと開いてるのが王道なはずなんだけどな?
クッソ!!負けてたまるか!!(←何に負けるんだよ)
私はそばに落ちてたクリップの形を変形させて鍵穴にクリップを入れる
いわばピッキング!!
ガチャがちゃガチャガチャガチャガチャカチャ
おっ、あいたっぽい
お弁当を持ってない方の手でドアノブに手をかける
キィー
やっとこさあいた屋上の扉。
「ん〜天気は快晴!!絶好の昼寝日和!」
昼休みは昼寝しようと決めてここにきたんだよ
さっき屋上に鍵かかってたってことは誰もこないってことなんだし
私はお弁当を食べてから屋上の中で一番高いところに行って寝ころんだ
そしたらすぐに睡魔がおそってきて
それに抵抗することなく。私は眠りについた
追伸
奈々子さんのお弁当はとってもおいしかったです
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