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世界と私
004.しっかり者








 今日は天気もいいし、気分がいい
 ので世界会議にでてみようと思います。
 最近はサボリがちでしたから…
 だって香港くんがいつも会議の後は
 その日の報告にきてくれましたし、
 情報には困りませんでしたから。
 …でもいつまでも香港くんに頼って
 いられないので…でます!




 「無理しなくていいのに」



 顔にでてきたらしく、香港くんが
 私の顔を覗きこんだ。



 『い、いえ、大丈夫です…多分』



 そういうと多分じゃない的な
 といい返されてしまう。
 ああ私、一応この子のお姉さんなのに
 そう思ってると香港くんに右手を握られた。




 「大丈夫的な。気にいらない奴は
 いるけど、みんないい人だし
 もしなんかあっても俺が助ける」


 ポーカーフェイスのまま
 香港くんが私にそういってくれる。
 『ありがとう』と微笑むと
 いや別にこれくらい、と香港くんは
 顔を赤くして下をむいた。







 心強い可愛い私の弟





 (手を離さないで)





 *0723*

 香港くんの口調むず!
 死亡フラグたった(^p^)







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あきゅろす。
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