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短編
D
「ほら…言えよ音。」



「はっ…み、つる…っ」




痛さのあまり泣き出す俺に気にした様子は全くない。





「なぁ…おと…俺に突っ込まれたいか?奥まで突っ込まれてあんあんあえぎたいだろ?俺の精液をはらむまで飲まされたいだろ?」



これは暗にそう言えと言っているんだ。竹地はいつも言わせたがる。まるで同意の上だと思わせるように。




「う、ん…みつるに…突っ込まれてたい…みつるの……ちんちんで、奥をいっぱい、ついて…………みつるの精液いっぱい、飲ませて…」





醜く泣きながらいう俺に満足したようで竹地は一気に俺に突っ込んだ。



激しすぎる挿入に耐えきれず俺はイってしまった。だけどそんな俺に構わず、竹地は腰を打ち付ける。パンパンと音がなり、ベッドがギシギシとなる。そして卑猥な粘着音が耳までも犯してくる。




「あっあっやぁああっ!!みつ、るっはげしっいよぉ」



「音、音音音音音音っ」



狂ったかのように俺の名を呼ぶ。





そして奥にあついものが流し込まれた。


激しい快感から解放されたのも束の間、竹地は俺の乳首に噛みつき、そしてやんわりとなめあげる。



ちゅうっと音をたてて吸う。



「ふぇ…」


「ミルク出そうだな。」



何バカなことを。それでもちうちう吸い上げる刺激に、体が再び熱をもつ。




「んあ!?」


竹地は自分のペニスを俺の乳首を中心に擦り出した。


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