長編
5
ピンポーン
荷物の整理中にチャイムが鳴った。
「あぁやっときたか…」
ガチャ
「いらっしゃいさっそくで悪いけど箱に物入れたから運んでくれる？」
「あらん♪あなたが新入りかしら？嬉しいわぁ♪あたし女の子欲しかったのよね〜★私ルッスーリアって言うのよろしくね〜♪」そう言って手を差し出した。
「ええよろしく。」握手をして家に入る。
ルッスーリアの後ろにスクアーロとベルが続く。
30分後…
「後必要な物はと…」
「クッションとかも持って行ったらどうかしら？」悩むリリィ。
「この家は何かあった時の為に残しておきたいのよ。だからあっちに行ったら新しいの買うわっ」
「あらぁじゃあ一緒に買い物でも行きましょ♪」そう言ってまったりする二人。
「う゛お゛ぉいもうねぇのかぁ？」
「後は…車持って行って欲しいのよ。」
「何台あるんだあ゛」
ソファに座り聞くスクアーロ。
「3台よ。傷付けたら」ニャリと笑うリリィ。
「う゛お゛ぉ」
「私はスピード重視なのかなり改造してるの。だから大切に扱ってね。」
「しししっリリィに殺されちゃえばカス鮫♪」クスッとリリィが笑った。「死よりもっと苦しめてあげるわっ。あなた物切り落としてあげる」リリィの後ろに悪魔が見える三人。三人が三人共顔を青くした。
「それじゃあ行きましょうか。」リリィが立ち上がった。さっきの言葉で反応がみんな遅れた。
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