長編
3
「桜咲リリィだ」
私は素っ気なく返した。その後私達は仲良くなった。
「う゛お゛ぉいヴァリアーに入らねぇかぁ?」
突然スクアーロに言われた。
「はっ?」
いきなり話が変わったので私は間抜けな声を出した。
「ヴァリアーはいつでも人手不足でなぁ」
私は考えた。
今までどこの組織にも所属したことがなかった。だか私はその時了承の返事をした。
「分かったいいょ」
その途端いきなりスクアーロに抱きしめられた。
「きゃあっ//」
いきなりしかもスクアーロみたいな美形に抱きしめられたらびっくりするだろう。
「しししっ王子に殺されたいわけ?」
スクアーロの首にナイフを突きつける。
「う゛お゛ぉ悪かったなぁ」どこか気まずそうに私を離した。
「いえ…」
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