みちゃ
!
椅子から落ちないよう、必死に亮輔様にしがみつく
亮輔様はそんなのお構いなしに好きに動き続け、そしてニコリと笑った
「かなた…いい…奥、これ…ぁ…‥」
「‥…っは、い…‥」
「ぁー、も、少し…」
亮輔様は行為の時、どこがなにが気持ち良いとか僕に聞かせる
そして僕はそれを覚えていく
陶酔するような亮輔様の目を見て腰を振るのが僕は何よりも感じる
何も写っていないかのような目が好き
「ぁー…くそっ…、すとっぷ…かなた…」
言われた通りに腰を動かすのを止め、次の指示を待つ
「はぁ…きもちい…奥あったけ…」
トロンとした目が僕を見つめ、イヤらしく笑う
「センセ、帰って。止まんないわ。」
「……かしこまりました…」
…ああ、長くなりそうだな…
そう思いながらまぶたを閉じた
終
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