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みちゃ

「奏太、ここに入ってあーんして。」


ここ、と指さされたのは勉強机の下

あーん、は口の事


家庭教師は少しだけ気まずそうにしながら、黙っていた。
彼も分かってるんだ。
だから僕も、逆らわない。




―――……‥

なるべく音を立てないように口から離さずに舌を使う。
けれど幾ら教わっても下手な僕は亮輔様を満足させてあげれなくて。

不意におりてきた亮輔様の手が、頭を撫でる。

亮輔様の飴はどこまでも甘い

頭から耳、耳から顎、そして顎から首へ…
そして喉をクイクイと指腹で撫でられた次の瞬間、後頭部の髪を鷲掴みされ喉の奥へと押し込まれた

「…っんぐ…‥‥っ!」

油断していたせいで小さく声が漏れてしまった。

叱られないといいな…

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あきゅろす。
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