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「見て!これは周辺視野と瞬間視をみがくためのパネルよ!」
まりあさんが持ってきたのは1〜25の数字がなんの法則もなく並ぶパネル。
すぐに田島君が積極的にタイムを計ることになった。
「…センセ?」
「8秒6です」
田島君は全てを指したが、速すぎて誰も見えなかったようで、ホントに指さしてたかァ?など沢山の疑いの声が飛び交う。
泉君、西広君、沖君、水谷君が1人6コずつ担当して確認をすることにしたようだ。
再び計ったタイムは7秒9。
田島君…、ちょっと1人逸材だわー。
「じゃ、次#name1#ちゃんやってみましょうか」
「あたし…っすか?」
いきなりのことに驚いて聞き返せば、うん、#name1#ちゃんはそういうの得意でしょ、とにこりと微笑まれる。
へーい、と返事をしてタイム測定。
結果は13秒と、まずまずの結果だ。
「ちょぉーっとタイム落ちてるわねぇ」
「まあね
最近やってなかったし
これはしょうがないよ」
全員が測ったあとに決めた打順はみんなの性格が出ていて面白かった。
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