ページ:1 『梓ちゃんてさー、あずさ?あづさ?』 「梓ちゃんゆーな。なんなんだ、今の2つの差は」 『えー、一回で分かってよねー。あずさ、とあづさ、だよ』 「なんかお前発音超よくね?」 『あたしの特技だもん』 「くだらねぇ特技だな…」 『阿部、よく聞け?これ出来るようになるまで3年かかったんだかんね!』 「うわ、そんなんに3年も!?」 『水谷ー、そんなん言うならやってみろよ、おい。さんはいずとづ!』 「え、あ、ずとづ?…無理です…すいません…」 「クソレめ」 「クソレじゃないよお!」 『そこまでいうならやってもらおうか、阿部!さんはいずとづ!』 「そこの野球部、今は授業中なんだが」 「「「『っすいません』」」」 きみのこえはおしゃべりをさそう (ちっ、阿部は悪運がお強いようですねーっ)(だろ)(お前ら静かにしろよ…) カッコはヒロイン、阿部、花井です |