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「で、まあ泉といちゃついたと」

「いちゃついたゆーな
あたしは泉は千代ちゃんが好きな気がするよぅ」

ため息を一つついて沈む#name2#。

思いっきり両想いなのになんで気付かないのかがどうにもやきもきさせられる。
どーすればいいのかなぁ。
そろそろノロケもウザくなってきたし。


「なんつーか、言ってこの友達な関係を崩したくないかも
今のままで幸せな感じするー」


これ以上贅沢言えない…、なんていかにも幸せそうな顔で言う。


「でも、気持ちって言わなきゃ分かんないだろ?
俺だったらたとえ好きじゃなくても好意を寄せられてたら嬉しいよ?」

「そゆもん?それはぐっちの優しさとかじゃなくて?」

「男なんてそんなもんだよ」

「そかぁ
やっぱぐっちは頼りになるね!大好きだ!」

「そういうのは泉に言ってやりなよ」


その言葉に期待して、絶望したのを君は知らないだろ?

この思いは君に伝わることはないだろうな。



あきゅろす。
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