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朝練と詐欺師






「あーねむたい」


見つけた。ちょっと脅かしちゃるか。


「おい桜!たるんどる!」

「さ、さなだ!」

「ぶー、俺じゃ」

「なんだ仁王かびっくりしたじゃん」


マジでビビっとる。そんだけビビるんやったらサボらんかったらええんに…


「プリ」

「なにしてんの」

「こっちのセリフじゃ」

「えー休憩です」


まだ朝練始まって5分も経っとらんぜよ。


「どんだけ早い休憩じゃ、仕事しんしゃい」

「やだやだ眠い仕事したくない」

「せっかく来たんに」

「だって来ないと真田が殴るもんガチで」

「サボったんバレても殴られるぜよ」

「丸井か赤也に押し付けるし」

「はぁー」

「何でため息つくのよー」

「呆れとるんじゃ」

「なによ仁王だっていつもサボってるくせになんで今日はそんなにいい子ちゃんなのよー!」

「ピヨッ」

「あ、絶対あやしい」

「プピー」

「どーせ蓮ニあたりに何かごほうび貰うんでしょー」

「プピププピプピナゼバレタプー」

「なにその呪文」

「てへ」

「んー、じゃあ髪の毛可愛くしてくれたら仕事する!はい、ピン」

「えー」


今どっから出したんじゃ。つーか誰が朝からそんなめんどいこと…


「はい、ピン」

「しゃーないのう」


俺も大概桜には甘いのぅ…


「でっかいおだんごね!」

「はいはい」






詐欺師も巻き込む午前7時
(お前ら!)((あ))(何をしておるたるんど…(違うの真田、丸井が私の髪型気にいらなくて集中できないって…)(プピプー)(そうか、なら仕方あるまい!丸井ー!!)(さいてーナリ)





(・∀・)こんな感じで始まりましたがこの先もだいたいこんなんです


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あきゅろす。
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