物置き部屋
緊急会議！！〜表現の規制問題について考える〜 まさかの第二回だゴルァァァ！！！！ 本編
緊急会議！！〜表現の規制問題について考える〜 まさかの第二回だゴルァァァ！！！！ 本編
＊これは今ネット上などで話題になっている東京都議会が掲げる「青少年育成条例」改正案の問題をテーマにした作品です。
これを読んで、少しでもこの改正案（改悪案）の問題について感心をもっていただければ幸いです。
前回の続編にあたります。もうこのサイトではこの手の話題に対する反対運動をやめると宣言しましたが、
申し訳ないですがサイトからそういう批判意識が謙虚にならないように宣言しただけですのでご了承下さい。
こういう話題もたまにはあるという事で・・・・・本当にごめんなさい。裏切るようなマネを・・・・
読みたくなければ、読まなくて結構です。この手の話題に大丈夫な方はお読み下さい。
唐突に書いたものなのでキャラ設定違ったらごめんなさい。
司会進行役 三千院ナギ、綾崎ハヤテ （ハヤテのごとく！）
本会議参加者
春風千桜（ハヤテのごとく！）
白皇学院生徒会書記。愛沢家でメイドのハルさんとしても働くが実はゲーセンやラノベ等が大好き。
椎名深夏、椎名真冬（生徒会の一存）
碧陽学園生徒会の副会長、会計の二人。深夏は少年漫画、真冬はもはや廃人レベルに達するほどかなりのゲーム好き。
杉崎鍵（生徒会の一存）
碧陽学園生徒会の副会長で生徒会ではただ一人の男性。自称、エロゲ、ギャルゲマニア。
だが、肝心なシーンは恥ずかしくて飛ばしてしまうのが欠点。生徒会を「俺のハーレム」と公言しているが誰も認めていない。
美嶋紅音（けんぷファー）
星鐵学院女子部、図書委員。深夜アニメが大好き。普段は穏やかな女子だが、けんぷファーになると性格が姉貴肌になる。
西條拓巳（カオスヘッド）
私立翠明学園２年生。重度の妄想癖を持つ。キモオタであり、変態。
このメンバーの中ではナギに続く引きこもりなのだが、最低登校シフト表を自作してる辺り、恐らくナギ以上の引きこもりスキルを持つ。
『ブラッドチューン THE ANIMATION』（略してブラチュー）の大ファンで、大量の美少女フィギュアや同人誌も持つ。
楠優愛（カオスヘッド）
私立翠明学園３年生。
誰に対しても敬語で接する心優しい眼鏡っ娘で一見癒し系に見えるのだが、怒ったり、豹変すると・・・・
拓巳同様、オタクであり、ブラチューが大好き。その事から拓巳に好意を抱いている。
高坂桐乃（俺の妹がこんなに可愛いわけがない）
中学二年生。学力は県内でも指折りの優等生で陸上部のエース、ファッション誌の専属モデルという
ある意味今回のゲストメンバーの中では数少ない優秀な経歴を持つ逸材・・・・なのだが、美少女ゲームや萌えアニメ好き。
現実とフィクションを区別している。
協力者-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
橘ワタル（ハヤテのごとく！）
橘グループ総帥、橘円京（故人）の孫で、一応これでもナギの婚約者。
普段はレンタルビデオチェーンタチバナ新宿本店の店長をしている。レア物の映像作品収集が趣味。
本会議では会議には参加せず、主に情報報告担当となっている。
ナギ「と、いうわけでまさかの第二回だ！！！本会議の進行役を務める事になった、私、三千院ナギと・・・・」
ハヤテ「綾崎ハヤテです、皆さん宜しくお願いします」
拓巳「よ、宜しく・・・・（アイツ、執事なのか・・・・メイドさんは来ていないのか？）」
優愛「宜しくお願いします♪」
杉崎「っていうか！！！なんで第一回の時に俺を呼ばなかったんだよ、深夏、真冬ちゃん！！」
深夏「だって、あの時お前凄い生徒会の仕事忙しそうだったし・・・・」
真冬「誘いにくかったというか・・・・すみません、杉崎先輩」
杉崎「そうだったのか・・・・でも別にいいんだよ、真冬ちゃん・・・・俺に気遣いなんて・・・・俺だってこの条例改正案、納得出来ないし、
疲れてようが何してようが聞いてたら行くつもりだったんだからさ」
紅音「あたしもだ・・・・二次元の危機となれば、どんな事でもして見せるぜ！！！」
千桜「まあ、お前は殴りこみだけはやめておけよ」
優愛「皆さん、かなり熱いですね・・・・来て良かったですね、西條君♪」
拓巳「う、うん・・・・来て良かったね。みんな心強そうだ。でも、最悪エンスーが出来なくなったら僕の人生オワタ・・・・」
杉崎「俺も人生オワタだ、西條君！！！これから落とそうと思ってるエロゲや発売を楽しみにしてるエロゲだってあるのに、
こんな法案可決したら落とす事も買いに行く事も出来なくなるじゃないか！！！」
拓巳「マジでこんなＤＱＮ改正案消えて欲しいし・・・・このままじゃ僕の星来たんも・・・・」
桐乃「あたしだって、ゲーム出来なくなるなんて、友達にも隠してやってきた密かな楽しみを失ったようなものよ！！！
通ったら何を楽しみに生きればいいの・・・・こんなふざけた法案、バッカじゃないの・・・・！！」
優愛「私だって、大好きなブラチューが・・・・！そうなったら私・・・・」
ナギ「ああ〜みんな、落ち着け落ち着け！！確かに今は凄い危機に瀕してはいるが、我々に出来る事はないというわけではない！！！
ひとまず、こんなふざけた法案がなぜまた再び魔王再臨の如く、可決されようとしているのか・・・・知りたくはないか？」
桐乃「あたしもそういえば、そこの所はさらっと聞いた程度であまり知らなかったりする・・・・」
杉崎「俺も生徒会の仕事漬けだったから、深夏と真冬ちゃんからちょっと聞いただけだったな・・・・」
拓巳「僕もネットで調べたけど、見るのも嫌ですぐ投げたからな・・・もう一度再確認する良い機会かもしれない・・・」
優愛「私も気になって調べてましたけど、色々忙しかったですし・・・・１００％理解はしてないと思います」
ナギ「うむ、そうだよな。じゃあ、もうとっくに知ってると思う奴もそうでない奴も耳の穴かっぽじってよく聞くんだぞ、任せたハヤテ！！」
ハヤテ「ええ！？僕ですか！？分かりました・・・・では、前回の否決から今に至るまでの経緯をお話しましょう」
ハヤテ「皆さんもご存知の通り、この青少年育成条例の改正案は前回、今年の三月に提出されようとしていました。
ところが、そんな条例に対し、多くの漫画家さんや出版社が批判し、更に都議会宛てにも多くの反対メールなどが送られる騒ぎとなり、
結局の所、国会でも「規制範囲が曖昧」と口語する反対議員が増え、４月で見送り、６月で否決という結果に終わりました」
ナギ「これでまた心置きなく漫画やアニメに触れられる平穏な日々が戻ってきたと思ったのだが・・・・その平穏は長くは続かなかった」
ハヤテ「はい、この条例改正案を通そうと考えている人達も、諦めてはいませんでした。
その結果、11月22日に再び、一部修正を加えられた形で東京都議会に「青少年健全育成条例の改正案」が提出されたのです」
ナギ「今度のこの条例案には三月の時のように「非実在青少年」という言葉は消えてはいるものの、これまた問題が多く、
前回とは全く変わらず、漫画家や出版社も批判を続けているのだ」
深夏「「非実在青少年」って言葉は消えたのか・・・・ぶっちゃけ言えば、こんな言葉、漫画やアニメのキャラに対する差別用語だ、失礼極まる」
真冬「真冬も当初はニュースで観て、漫画やアニメを取り締まる条例とか「非実在青少年」とかって報道されてて、心を痛めました・・・・」
拓巳「「非実在青少年」・・・・漫画やアニメ、要は二次元で１８歳未満のキャラを指す言葉だね」
桐乃「これであの不愉快な差別用語も影を薄めていく事になるのね・・・・けど、さっき言った問題が多いってどういう事なのかしら？」
ナギ「よくぞ聞いてくれた。確かに「非実在青少年」という言葉は消えた。ゆえに２０歳超えてても１８歳未満に見えるキャラや
そういうキャラが多く登場する作品が理不尽な扱いを受けるなんて事はなくなる・・・・と誰もが最初は思うのだが・・・・」
優愛「確かに、これならば私でもちょっとすれば納得するような内容です」
ナギ「だが今回の改正案は、実質６月のやつよりも規制対象が拡大しているのだ。変えたつもりが根本的な所は全く変わっていないのだ。
この条例は法など刑罰法規に抵触する性行為や婚姻を禁止した近親者間の性行為などを描写した作品が対象となる。
前回は「非実在青少年」として、対象を１８歳未満に見えるキャラのみに限定していた。
しかし・・・・今回はその「非実在青少年」という言葉を削除している・・・・すなわちそこから分かる事は・・・・」
桐乃「対象が・・・・１８歳以上のキャラも含まれる・・・・・！」
ナギ「そうだ、これはもう前回とはワケが違う、本当にアニメや漫画、あらゆる二次元が全て消えてしまうかもしれないのだ！！！！！！」
深夏「な・・・・・！」
真冬「もう、真冬嫌ですそんなの・・・・・」
千桜「くっ・・・・」
紅音「ふっざけんなぁ！！！！！」
拓巳「フヒヒ・・・か、可決されたら僕の人生オワタ・・・・・ホントにオワタ・・・・熟女好きじゃなくてもオワタ・・・・」
杉崎「もはや対象は美少女だけなく、熟女も含まれるって事か・・・・」
優愛「それだけではありません。これが可決されたら、電車の中で息抜きに本を読む事だって出来なくなるかもしれません」
一気にどんより暗い雰囲気に陥る。
ハヤテ「み、皆さん・・・・ほら、落ち着いて・・・・」
ナギ「み、みんな！！初心を忘れているぞ。なお、更に補足しておくと
現在、政権を握る民○党も前回はこの条例に反対していたが、都議会民○党幹部が「ここまで修正した以上、賛成せざるを得ない」
とコメントし、否決を求める大手出版社幹部に対して頭を下げたほどなんだそうだ。
それを裏付けるように○主党も反対派もいるものの賛成に回ったんだとか・・・・・
マスコミも「可決される見通し」だとか、我々に取っては不安を煽る報道までしている始末だ」
深夏「マスコミも流されすぎだよな・・・・もう少し考えて報道しろよ・・・」
千桜「なんなんだ・・・・この人類滅亡間近を感じさせるほどの心の寒さは」
桐乃「マスコミの言う事なんて真に受けちゃダメよ。所詮、いつでもどこでも特ダネ探してる奴らばかりなんだから」
真冬「議員さんにももう少し国民が何を求めているのかを考えて行動して欲しいです」
拓巳「マスゴミめ・・・・無駄な心配を助長させやがって・・・・」
杉崎「全くだ・・・・うんうん」
優愛「何がなんでも絶対にこの条例止めなきゃまずいのに・・・・どうしちゃったんでしょう・・・・」
ハヤテ「見事に皆さんのテンションが崩れちゃいましたね・・・・どうします、お嬢様？このままでは話を進めても・・・・」
ナギ「うむ・・・・・では、そのテンションを再び引き上げるためにも、この条例に対して猛烈にツッコミたくなる部分を先に補足しておこう。
なんと、この条例なのだが、実写だけは規制範囲に含まれないらしいぞ」
杉崎「え・・・・・今、なんと？」
拓巳「ごめん、聞き逃した」
ナギ「だから！！どんなに規制されても実写だけはその規制範囲に含まれないって事だよ」
その瞬間、全員に衝撃が走る。
杉崎「な、な・・・・・なんじゃそりゃーーーーーーー！！！！！！！」
紅音「実写だけは何でもアリで二次元は規制かよ・・・・ったく、冗談もいい加減にしろ！！」
拓巳「ど、どうして三次元だけ範囲外なんだよ・・・・明らかにおかしいだろ？
三次元だって、エロビデオは勿論の事、映画とかでも大人のベッドでのエロいシーンとかアダルトな要素いくらでもある癖に・・・・
規制するならそっち規制しろよ・・・・」
千桜「二次元好きなだけ規制して三次元には影響なしか・・・・改正案考えた奴の性格が丸見えだな」
深夏「ああ、臭いものにはフタをしろ・・・・ってか？全く、作った奴は自分が王様にでもなったつもりのような条例だ」
真冬「自分の都合で他の人を苦しめるなんて・・・・あんまりです！！ゲームだったら、真冬、倒しちゃいますよ〜！！！」
ヤンデレ気味にダークサイドに陥る優愛。
優愛「本気で向こうの本性を露呈してますね。どうして実写だけが範囲外なのか理解出来ないです・・・・」
桐乃「実写規制すると映画館で海外の映画の上映にも制約がかかって興行収入に響いたり、芸能界にも影響が及ぶからじゃないの？」
千桜「それなら漫画やアニメ規制しても同じだと私は思うがな。アニメ製作会社や出版社などの業績やそこに勤めてる人にも大きく影響するし」
真冬「ゲーム業界も同じです・・・・
せっかく制作者さん達が作って完成したゲームも倉庫に入れられたままで販売されなくなるかもしれません！！」
杉崎「完全に二次元が低い目線で見られすぎてるよな。だから、平気で反対する奴はバカだとか、漫画やアニメが悪いとか言えるんだ！！！
日本のアニメ界が今苦しい日本経済にも大きく貢献しているって事を知らないのか！？って俺は言いたいね！！！」
拓巳「同感、同感。このままだと間違いなく日本は自滅して終わるね。このクソ改正案のせいで」
ナギ「うむ・・・・皆の熱い意見はこちらにもよく伝わったぞ。今現在、舞台は都議会から国会へと移り、審議が続いている。
このままでは１５日に可決してしまうかもしれないのだ。だからこそ、今まで通り、反対運動をしていこうではないか」
拓巳「反対運動って一体何をどうすれば？」
ナギ「都議会にメールを送るなり、手紙を送るなどして反対を議員や政治家に訴えるんだよ。今は手紙や電話が一番効果的と言うがな。
ＦＡＸはダメだぞ。向こうにも金がかかってかえって印象が悪くなる。あとメールも多すぎて効果がないらしい」
ハヤテ「勿論、これらのアクションを起こす時はちゃんと手紙もメールも丁寧に、よく考えて書いてください。
電話も、暴言とかを吐いたりせずに丁寧に反対を訴えて下さいね」
ナギ「ではこれで一旦解散にするか。ん？」
ピピピピピピピピッ！！！ピピピピピピピピッ！！！
ナギ「ん？」
ハヤテ「お嬢様、携帯からお電話です」
ナギ「あ、ああ・・・・」
ナギは携帯で電話に出た。
ナギ「もしもし・・・・なんだワタルか」
橘ワタル「なんだじゃねえよ、新情報あったら連絡しろって言ったのはお前じゃねえか」
ナギ「例の改正案に関する新しいニュースがあったのか？」
ワタル「ああ、今Ｙ○ｆｏｏの記事見てるけど、こりゃあやばい事になってきたぞ・・・」
ナギ「なんだ！？早く教えてくれ！！」
ナギが電話してる様子を気になるようにうかがう他の面々。
ナギ「な、なにーーーっ！？それは本当か！？」
ナギ「うん・・・・うん・・・・・ありがとうワタル、ご苦労だった」
ナギは電話をきった。
ハヤテ「何があったんですか？ワタル君と・・・・」
ナギ「実はな・・・・・来年三月に東京国際アニメフェアというイベントがやるのだが、
今回の条例の可決を推し進める都知事に反発して、この前の角○書店に続いて計１０社の出版社が出展をボイコットしたそうなんだ！！
これはとんでもない事になってきたぞ・・・・」
拓巳「マ、マジかよ・・・・」
ハヤテ「マジですか・・・・もう一筋縄で終わる問題じゃなくなってきましたね」
ナギ「ああ」
千桜「確かそのイベントの実行委員長、都知事だっていうからな。それだったら賢明な行動だと思う」
桐乃「確かに賢明な判断ね。あたしは賞賛するわ。イベント開催を妨害しているけど、頭お堅い連中は行動で示さないと分からなさそうだもん」
深夏「角○書店その他出版社、グッジョブ！！最もこの条例の可決望んでるような奴の主催するイベントに出る必要はない！！」
杉崎「この際だから日本の全出版社がボイコットすれば向こうにも大きな大打撃だよな！！深夏！！」
深夏「ああ！！なんだか燃えてきた気分だぜ！！」
真冬「出版社さんも頑張ってるんですね・・・・真冬もメールか手紙、そういった関係各所に改めて出してみます」
優愛「あとは私達が立ち上がる番ですね。どんなに絶望的状況でも決して諦めなければ・・・・」
紅音「今からでも遅くはない！！！民○党に手紙も電話もメールもガンガンするんだ！！平和ボケしている暇はないぜ！！」
ナギ「なお、更に補足を加えるとだな・・・・ボイコットした出版社のうち、関連が深い集○社は唯一アニメフェアに出展してないため、
原作を提供しているアニメ会社に出展取りやめを要請、
既に小○館、講○社には「概ね賛同は頂いている」として10社会各社にも賛同を呼びかけ、その結果その二社もボイコットだ！！」
紅音「いいぞ！！もっとやるんだ！！○英社、○学館、○談社も○川に並ぶ大手出版社。二次元の危機だからこそ、今こそ結束する時なんだ！！」
千桜「これは凄いヒートアップしてきたな・・・・・大手出版社が相次いでボイコットとは・・・１５日が運命の日って事になりそうだ」
拓巳「もうこれは戦争だ。全面戦争だ・・・・二次元規制を巡っての賛成派と反対派によるこの年最後の大戦争なんだ！！」
深夏「あたしもやるぜ！！反対表明してない関係各所にメール送ってやる！！」
真冬「真冬ももう一回生徒会の会長さんと知弦先輩に呼びかけてみます。手紙以外にも何か出来る事があるかもしれません」
杉崎「よく言った真冬ちゃん！！会長や知弦さんにもこの事伝えよう！！俺も手伝う！！少しでも多く反対意見を集めてぶつけよう！！」
桐乃「時間はもう一刻も残されていないから、速やかな対応が必要になるわ。みんな、やりましょう！！」
ハヤテ「あのー、皆さん、熱くなるのはいいですが、そろそろいいでしょうか？」
ナギ「では各自、速やかに行動に移せ。絶対にこの改正案、止めてみせるぞ！！！」
だが、数日後、事態は一同が思わぬ方向に動きつつあった・・・・次回に続く！！！！
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