黒子のバスケ Short.
助けてくれたのは 黄瀬涼太  □

満員電車の中、目の前にはおっさんがいて加齢臭が匂う



・・・満員電車って癒しがないよな癒しが
こう、ボンッキュッボンッってぐらいのスタイルがいいお姉さんがいたら
いいのによぉ・・・・
思わず手だしちまうかもしんねぇけど(それは痴漢です)

?「っんぅ」

あ゙?んだよこっちは欲求不満なのに痴漢プレイってか??
腹立つなぁおい。

?「や、だぁ!!」

「ふ、へへ体は嫌がってないぞ?」

苛ついたから声のする方へと顔を向ける
するとそこには脂ぎったおっさんが男の乳首をいじくっていた

おぇ・・・朝から気持ち悪ぃもん見せんじゃねぇよ

俺に見られていたのに気づいたのだろう、いじくられている男がこちらを向いた

その瞬間頭から足のつま先にかけて電流が走った

な、んだこれ・・・体がビリビリ痺れる
心臓は痛いし大丈夫か?俺・・・・
てか何これ・・・涙目可愛いんですけど・・・落ちちゃった感じか?おい。
自問自答していると

?「た、すけて・・・」


ズドーーーーン
あっやべめっちゃ啼かしたい。突っ込み(((

ゴホンッ
あぁーーーーーーキレちゃった俺・・・

気がつくと脂ぎったおっさんはドアに頭をぶつけて軽く怪我をしていた
こちらを睨み付けてくるがそんなのは全然怖くねぇ

主「この人痴漢で〜〜す」

大声で叫ぶと集まってきていた人達が汚物を見るかのような目をおっさんに
向けていた。

「き、君は性懲りもなく何を言っているんだ!!
そこの子には手など出していない!!!」

右手を金髪頭に指しながら喚きちらすおっさん

主「性懲りもなく・・・ってあんたが自分で証明してんじゃねぇか
誰もこの金髪野郎だと言ってねぇのに何でわかったんだ?あ゙?」

そう問うと冷や汗を流し目を左右へとキョロキョロ動かし始めた

周りの人達もこのおっさんが痴漢だとわかったのか駅員をどこからか
呼んできてそのまま連れさられていった。
「クソガキが!覚えてろよ!!」なんて・・・どこの悪役だっつの

それよりも・・・だ

主「降りようぜ」

?「え?」

戸惑う金髪君を無視して手を握りしめ電車からでる
怖かったのであろう繋いだ手は微かに震えていて
あのおっさんに殺意が湧く
少しでも怖くないようにギュッと手を強く握り直す
そしたら相手も強く握りしめてくれた




















手を繋いだまま俺達は街並みを歩いた歩行者は皆一様に好奇の視線を手に向けてくる
幼馴染みが手を繋ぐのが好きでよく手を繋ぐから慣れているし
別に気にはならなかった
むしろ自分のものだ・・・って思わせられるしな

駅から大分歩いて喫茶店へと入った
まだ朝方だからか客がおらずちょっとは休めるだろうと思い入った
店の店主が注文をとりにきたので「コーヒー」と言うと相手は

?「イチゴパフェ」

と言っていた・・・・可愛すぎね?

席につき一息ついていると

?「あの・・・何で助けてくれたんッスか?」

主「あ゙?・・・
嫌がってただろうが、それに見てんのが嫌だったからだ
一目見て可愛いと思ったのもあるが・・・」

最後はボソッと聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟いたんだが
聞こえたんだろう真っ赤にしたまま動かなくなってしまった。
男なのに何だかその姿が愛らしくて伝染したのだろうガラスに移った
俺もまた同じように真っ赤になっていた。











そんな甘〜〜い雰囲気をぶち壊すかのように俺の幼馴染みが
学校に来ない俺を不審に思いGPSを使い俺を探り当て
金髪君と俺をかけて口論になるまであと1時間














(まゆ〜〜!)

(げっ大輝!何でここが・・・)

(愛の力に決まってんだろうが///)

(頬染めて・・・可愛すぎんだろうが・・・・・)

(へへっ///
・・・・・・って黄瀬?!)

(青峰っち気づくの遅いっすよ!!)

(てめっ何で黄瀬が・・・!さてはまゆを狙って・・・!)

(!///)

(!!絶対ぇまゆは渡さねぇからな!!!)

(んなっ!好きになってもらうから関係ないッス!!)

(んだとゴラ!)

(受けてたつッスよ!!)

(・・・・俺空気になってねぇか・・・?)












あとがき

きっと黄瀬と青峰はまゆを巡って

競いあうようになるでしょうね・・・・・

管理人的には青峰落ちを推奨します

黄瀬落ちも捨てがたいが・・・・・・・・・・

もう、いっそのこと黒子落ちにしよかな?

そないしたら公平やし・・・((どこがだよ!/ッスか!by青峰・黄瀬))

ま、黄瀬と青峰大好きですo(^-^o)(o^-^)o




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あきゅろす。
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