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7
深刻な顔をして黙りこくってしまったフェイに、架恋は慌てた。
「ご、ごめんなさい。私が変なこと言うから……」
すると、フェイは顔を上げ、架恋と目を合わせた。
「……?」
「架恋様、一つ提案があります」
「提案?」
「はい」
――…それは単なる同情だったのか
「私にお任せください」
この時の俺には分からなかった。
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