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「っ…、は……」
「やぁあ!いっ、痛…!抜いて、くださ…!!」
まだ一度しか男性を受け入れていない架恋の中は、大きすぎるレイのそれに悲鳴を上げる。
狭い中を無理矢理進み、レイは奥まで辿り着くと、間髪入れずに律動を始めた。
「ぃゃああ、は…、ぁぁあ…!」
「嫌だと言いながら俺を締め付けてくるぞ…?」
「あぅっ、は…、あ…」
ギシギシと、ベッドの軋む音が部屋に響く。
痛みが消え、快感しか感じなくなった状態の架恋は、ただひたすらレイの下で鳴いていた。
「ふ…、ああ…や、だ…んぁあ!」
「嫌じゃないだろう?」
「や、もう……っ、イ…ちゃう…」
「ならイけ」
架恋の絶頂が近いことを察したレイは、更に動きを早め、彼女を果てへと導く。
「ぁ…、ぁあああー!」
一際甲高い嬌声を発し、頭の中で花火が散るような快楽の衝撃に架恋は果てた。
「っ、ハァ、…はぁ…」
絶頂の余韻のせいか、身体が倦怠感に襲われる。
はあはあと肩で息をしていると、レイが残酷な言葉を口にした。
「これで終わると思ったのか?」
「えっ? ……やああっ!」
そう言うと、レイは再び架恋の細い腰を自分に引き寄せ、突き上げた。
「あうっ! っ、も…だめ…!!や、めて…っ」
「まだだ。もっと鳴け」
さっきより激しさを増した腰の動きに、絶頂を迎えてより敏感になっている架恋は、その刺激の強さに泣きながら喘いだ。
「やぁああっ!ま…た、イっちゃ…、っーー!!」
「っ、く…」
「ふ…、あ…」
二度目の大きな快楽の波を受け、声にならない叫びと共に架恋は眠るように気を失った。
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