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マシス歌詞３ 「おぼろよ」 坂道 駆け足 まばたきする間に 心は はぐれて 薄闇 影踏み 悪戯な風を 足元に 月明かりが 夜の底を這う 馴れ合い じゃれ合い あなたの隣で 喋ったり 黙ったり 数えた年月 近づいて 胸の軋むまで 朧気な色と形が 溶け合う時刻に 近づいて 強く抱きしめていて 陽の光が朝の縁で 手を振るまで ものみな静かで 青白く世界は 夢を見続けていた 気が遠くなるほどの 長い長い時間 2014/11/30 1:58 【諸九尼の俳句“朧夜の底を行くなり雁の声”に えらく感動したことがあって、影響されました】 マシス ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |