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十万打!
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晴「次はrakia様ですね。今回もありがとうございます!『会長に質問!「好きな食べ物と嫌いな食べ物はなんですか??」晴生くんの苦手なものがグリーンピースだったので、会長の苦手なものが気になってます!よろしくお願いしまーす。』だそうです」

雨「何、グリンピース苦手なの、お前?」

雷「あ?」

晴「ななな何言ってんの時雨さん、この『晴生くん』は副会長のことだよ!まあ俺も嫌いだけどね!」

雷「なんだ、晴生も嫌いなのか?なんであんな小さい豆が食えないんだ」

晴「だっておかしいじゃん!明らかに他の料理と混ぜちゃダメな食感と味じゃん!強すぎるじゃん!!」

雷「そうでもないと思うが…。逆にアクセントになっていいんじゃねえのか?」

晴「アクセントって何?そんなもの要る?おいしい焼売食べてあいつ居たら、完全に邪魔者ですよ?」

雨「いや、お前のグリンピース嫌いな話はどうでもいいんだよ。一条の嫌いなもんだ、一条の」

雷「っつっても、嫌いなモンも特にねえんだよな…。…ああ、でも納豆は無理だな」

晴「なんで和食好きなのに、納豆嫌いなんですか…。意味わかんねぇこの人」

雷「…別にいいだろ」







雨「次も一条に質問だな。『ハルキくんと付き合ったらどんなデートがしたいですかー?』だそうだ」

晴「前提がおかしい!」

雨「はいはい、お前は黙ってろ。一条、答えろ」

雷「そうだな。普通のデートでもいいし、部屋に一日中二人で居るのもいいな」

雨「お、割と普通だな」

晴「普通じゃないよ。会長お金持ちだし、絶対アレでしょ?金に物を言わせる感じのデートするんでしょ?レストランの最上階とかとっちゃう人でしょ」

雷「?普通のデートっつったら、そうなんじゃないのか?」

晴「うわー。普通の高校生バカにしてんぜこの人。会長、あんたはもっと常識を知った方がいいですよ?」

雷「…なんか、俺がバカにされてるっぽいんだが」

雨「あー。ま、部屋に二人きりっつーのも選択肢にあんだから、そんなつっかかんなよ晴生。あれか?自分には敷居が高いとか思ってんの?大丈夫だって、お前見た目だけはいいし、身なり整えりゃ高級レストラン入ったって問題ないと思うぜ」

晴「思ってないし、まず行く気もないからね!つーか見た目だけ!?だけなの俺!?」

雨「中身は思いっきり庶民じゃねーか」

雷「…つーか、お前庶民出なのか?」

晴「…………ん?」

雷「つーことは、特待?…確か天崎も特待っつってたよな?」

晴「ッ!!ちちちちち違いますよ!俺はあれですよ、ただの貧乏性だよ!」

雷「貧乏性…?」

雨(…なんでこれでバレてねーんだろ、こいつら)







雨「んじゃ次の質問行くぞ」

晴「危なかった…」

雨「お前ら二人ともアホだよなー」

晴「え、なんで?なんで俺も?」

雨「質問。『会長の唇は柔らかかったですか?あと管理人さんに質問なんですが、会長と諫早くんだとどっちが好きですか?』」

晴「え、スルー?無視なの?」

雨「ホラいいからお前、さっきから無駄話多いぞ」

晴「う…。ええと、質問なんだっけ?会長の唇はやわら……ッ!!知らねーですよんなこと!!」

雨「見事に赤くなんな。つーか、質問に対して知らねーはねーだろ」

晴「時雨さんだってよく言うくせに…」

雨「お前ら対してだけだっつの。おら、誠心誠意答えろ」

晴「ううう……。つーか、覚えてないし…。き、キスされたって気付いたの、離れてからだったし…気付いたらって感じで…覚えてねーですよ…」

雨「あっそ。んじゃもう一つの方行くか。管理人に質問もらってるぞ」

晴「あ、代理読みます。『どっちとかはないです。会長も最初は空気だったけど頑張ってくれています。諫早はよく動いてくれます』だそうです」

雨「当たり障りねーな」

晴「そりゃね。でも、人気投票とかしたら面白そうだよね」







雨「次。『天崎君は親衛隊の人達とどんな交流をしていますか?そして親衛隊の人達の副会長に持ってるイメージ…というか好きな所を教えてください。』」

陸「天崎様は、親衛隊内の集まりに顔を出してくださったり、廊下などで会っても気さくに声をかけてくださいます。あまり親衛隊に対して肯定的でない方も居る中、他の方々と同じように親衛隊を扱ってくださるところなどが、隊員の中でも特に喜ばれていることです」

晴「(固い!固いよ陸奥先輩!)そんな、自分は当然のことをしているだけです。自分を慕ってくださっている方々ですから」

陸「いえ、なかなかできることではありません。それに、天崎様は親衛隊員全員の顔と名前を把握してくださっているでしょう。名前を呼んでいただけることが、隊員にとって一番の幸せだと思っていますので」

晴「(いやいやいや。雪ちゃんには程遠いから)接点のある方々の顔と名前くらい、覚えているでしょう、普通」

雨「あー、なんか問答が面倒くせーから簡潔に行こうぜ。陸奥、親衛隊代表として天崎の好きなところは?」

陸「はい。隊員にも聞いてきましたので…まず多かったのは、親衛隊にも優しくて、丁寧なところ…ですね。それから、たまにお見せになる柔らかい表情に心を打たれている隊員も多いようです」

晴(なんか人に慕われるのってものすごく照れるんだけど…)

雨「ふうん。…じゃあお前らは、こいつと一条のことどう思ってんの?」

陸「一条会長とのことですか…正直、面白くはないですね」

雨「おお。そういう気持ちもあんのか」

陸「あの会長は未熟な点が多すぎて、正直天崎様に負担がかかりすぎると思います」

晴(未熟て)

陸「しかし…あの凍坂様が認めていらっしゃるのなら、俺たちが認めないわけにもいきませんから」

晴「……はい?」

陸「天崎様が一条を選ぶとおっしゃるのなら、我々は全力でサポートさせていただきます」

晴「いえ、あの…陸奥先輩」

雨「よかったな、親衛隊公認だぞ」

晴(嬉しくねぇ!!)

陸「それに……一条といらっしゃるときの天崎様は可愛らしくいらっしゃいますから…認めないことはできません」

晴「陸奥先輩、もう結構ですので!ありがとうございました!!」

陸(照れてらっしゃるお姿も可憐だ…)

雨「可愛らしくいらっしゃるの?」(こそ)

晴「いらっしゃらねーよ!!」(こそ)







雨「続いてそらち様からだな、ありがとうございます。『今でこそ「最強の腐美少女」と名高い真雪ちゃんですが、その出会いはどんな第一印象でしたか?』だそうだ」

晴「雪ちゃんねー。出会いは、っていうか、まあお互いクラスは一緒だけど話したことない時期ってのが長かったんだよね。初めて見たときは、すっごい綺麗な子だなーって思ったよ」

雪「照れるじゃない、晴生くん」

晴「全然照れた顔してないんだけど」

雪「してるしてる。超してるよ。無表情に見えるだけだよ」

晴「いやいや、今更俺に通じないからね。それ。あとはー…表情動かない子だなーとも思ったね」

雪「これが昔からデフォルトだからね」

雨「昔からこんなだったのか…」

晴「うん。あ、でも昔はここまで最強じゃなかったんだよ?ていうか、まだ理性があったというか」

雪「晴生くんのためには何でもしないとって思ってから、こんなになったんだよね」

晴「あれ、俺の所為にされてる!?」

雨「んで、第一印象は綺麗だなーだけでいいのか?」

晴「うん?うーん…。いつも一人で席に座って周りを見てる綺麗な女の子だったからね…でも、いろいろ考えてるんだろうなーってのはわかった」

雪「それ、多分わかったの晴生くんだけだよ。中学初めの頃の私、絡み辛い不思議っ子って扱いだったもの」

晴「んな自虐になんなくても…」





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あきゅろす。
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