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五十万打!
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志「続いては碓氷への質問だ。まあや様から質問です、ありがとうございます!えー………うん」

碓「何固まってんだよ」

志「いや、せっかく質問いただいたが…答えられませ…」

碓「『会長に質問です!夏彦の耳の噛み心地は どうですか?あと、その時の夏彦の反応はどんな感じですか? やっぱり色っぽかったりします?(*´∀`*)』」

志「あっ、てめっ!取ってんじゃねぇよ!!」

碓「答えられるだろうが。勝手になかったことにしてんじゃねーよ」

志「台本返せ!こら!!」

碓「お前がそういうことするなら、俺が読む」

志「っくそ!(手あげられて届かないとか屈辱的すぎる…!)」

碓「取り敢えず耳の噛み心地だったか?まぁ…悪くはねーな」

志「そうかよ!よかったな!(夏彦の身体だからな!)」

碓「んで反応だが…」

志「ひぃっ!?」

碓「まぁこんな感じで、色っぽいというか、怯えてるのをいじめたくなる感じだな」

志「だ、誰が怯えてるって!?」

碓「普段偉そうでなんでもできて飄々としてるのに、こういうときだけ本当に警戒心むき出しにしてくるから、S心をそそる」

志「おい聞けドS!!」








碓「次も俺にだな。あー…この質問はなしで」

志「はぁ?ちょっと原稿返せ!…sutaru様からですありがとうございます!…あー、『以前、夏彦からパパ(碓氷教授)の話が若干出て、それに食らいつくように会話してましたが、碓氷家の家族構成・関係性はどんなのですか?仲は良い?悪い?実はパパ(碓氷教授)を気にしてたりとかありますか?』だそうで」

碓「……別に、仲とか、よくも悪くもねーよ。気にもしてねー」

志(こっそり答えとくと、碓氷の家族構成は碓氷、先生、碓氷のばーさんの三人だ。関係的にはあまりよくない。仲が悪いわけではなく、あんま関係してないって感じだな。先生は一人暮らし、ばーさんは本家、碓氷は寮だから元々あんま会わないっつーのもあるんだろうけど)








志「続きましてAAA様からです、ありがとうございます。因みに原稿は碓氷に奪われました」

碓「『会長に質問ですが、現在とても有能な夏彦君が、記憶が戻って前の使えない(失礼)夏彦君になったらどうしますか?』だと」

志「ああ、どうすんの?」

碓「別に。せいせいするんじゃねぇか?」

志「あっはは。酷ぇな」

碓「使えないお前に戻ったらもう生徒会室には入れねーな。補佐も辞めさせてやってもいいぞ」

志「そりゃありがたい」

碓「でも…、ま、多少なりともは、困るかもな」

志「え?」

碓「仕事できる奴が減ったら、こっちの負担が増えるし」

志「今まで散々一人でやって来た奴が何を言うか」

碓「まぁな」







志「続いての質問!『かいちょーの飼ってる犬と猫って何匹ずついるの?できれば(その子達の)名前も教えて〜』だそうだ」

碓「なんでうちで猫と犬飼ってるって知ってんだ」

志「質問企画で細かいことを気にするな。んで?」

碓「あー…犬は一匹ゴールデンレトリバーのウララ。猫は…多分三匹で、ウメ、サクラ、モモだったな」

志「随分と可愛らしいな」

碓「祖母がつけたんだよ」

志(ばーさんがか…。ウララは多分『麗』って当てるんだろうな…。一文字漢字好きだな…)

碓「猫は、前はタケとマツが居たが、確か従弟の家にやったって言ってたな。基本屋敷内では離し飼いだから、把握はできねーし、どれが何だかもわかんねーけど」

志「おい、それで大丈夫なのかよ」

碓「躾はちゃんとしてるからな」

志「あー、まぁそのへん怠る人ではないか。…つかお前、自分ちの飼い猫の顔と名前くらい憶えてやれよ!」

碓「適当にどの名前呼んでもみんなで寄ってくるんだから覚えようがねぇだろうが」

志「お前好かれてんのかよ…」










志「はい、ここで碓氷への質問終わり。んで続いてsutaru様から先生への質問だ。ありがとうございます」

凌「『志麻くん…いなくなっちゃいましたけど…一人でコーヒーも入れれない教授が、一人で何やかんやで生活できていますか?志麻くんのいない日々で飲み物とかってどうしてます?倒れたことはないですか?志麻くんに会いたいですか??』とのことですが、直では会えないのでインタビュー貰って来ました!読みます!」

『志麻くんには会いたいな。正直あいつが居ないと困ることが結構多い。倒れたことはないけどな。一応コーヒーも淹れられないわけじゃないんだぜ?ただ鏑木のコーヒーがうまいっつーだけで。…いや、面倒だから甘えてるとかではなく。決して』

凌「だそうです」

志「なんつーまとまりのない回答だよ…!大学教授だろ…!」

凌「志麻さん?」

志「補足説明!先生は基本的に俺以上に何でもできる人間だから、ぶっちゃけコーヒーは自分で淹れられる。つか自販の缶コーヒーとかもしょっちゅう買ってるしな。いつも何かにつけて俺をコキ使いたいだけなんだよ。プリント制作だろうがなんだろうが、ヤル気になればできるわけだし。つーか他の、先輩とかちゃんとしたゼミ生が居るし。あの人ができないのは部屋の片づけのみ!」

凌「志麻も結構な感じで言ってることめちゃくちゃになってるけどね…」

志「できるのにやらないところがダメ人間たるゆえんだと思ってる」

凌「とても恩師を表す言葉じゃないよ…」





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