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五十万打!
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志「さて、一旦凌は下がってもらって、今回は学園組の話を聞いて行こうと思います!最初の質問は吉葉だな」

吉『俺?』

志「括弧がややこしいな…。えー、『日本語が話せないなら他の言葉は何が話せますか?英語とかイタリアとか中国語とか…?』だと」

吉『?他の国の言葉は話せないけど』

志「…はい?」

吉『あ、でもポルトガルは話せる…かも?フランス語とかはわかるけど、話すのはよくわかんない』

志「…英語は?」

吉『わかるけど、話せない』

志「…逆にお前の頭のつくりがわからないんだが…」

吉『?』








志「続いても吉葉にだ。アンディー様からです、ありがとうございます!」

吉『ありがとうございます』

志「『書記さんはいつ頃から「毒舌キャラ」スタイルになったんですか?』とのことだ」

吉『毒舌?』

志「お前アンチくんに表情作って毒吐きまくってたじゃねーか」

吉『だってあれは、あいつがうるさいから』

志「いや理由じゃなくて。いつから表情作ってたりしてたんだ?」

吉『えー?こっち来てから…向こうに言葉が通じないってなってから?』

志「こっちとか向こうとか…。要するに、相手に言葉が通じないから毒舌になったと」

吉『でもあんなに文句言うのはあの猿だけだよ?』

志「まぁ普通に、あのアンチくんと話してるとそういう場面が増えそうではあるしな…」








志「えー、では次行きます。次は…」

理「僕みたいだね?」

志「うお、まだ読んでないのに出てくんなよ」

理「仮にも理事長に対して酷い言い種だね?」

志「…まぁ、いいけども。『見掛けの理事長は本物の理事長のこと知ってるんですか?普段は何して…というか、どこで過ごしてるんですか?…まさか、…生徒に紛れて…では…ない、ですよ、ね……?』だって。これは俺も気になるな」

理「一応知ってるんじゃないかな?」

志「曖昧な…」

理「直接は会ったことないからね。それにこの学園も任せるって言っているし、自分が理事長な気にくらいなってるんじゃないのかな」

志「なんでまた。つーか学園荒れてるの知ってんならその理事長、解雇にでもなんでもすりゃよかっただろうに」

理「大人にはいろいろあるんだよ、大義名分とか」

志「あんたはどう見ても大人ではないだろ…」

理「年齢だけが大人子供を決めるものではないよ?」

志「そうだけども。つか、もう一つはどうなんだよ?この前は紛れてたけど」

理「僕だってそう毎日暇ではないよ。いろいろ仕事もあるからね。ああいうことをするのはほんの週に二、三回くらいだよ」

志「思ったより頻繁!」

理「生徒の様子を把握しておくのも僕の仕事だよ」

志「じゃあなんで今の状況放ってるんだ…」







志「秘密主義理事長はあんま深い質問は答えてくれないので、続けて質問だ」

理「僕なんかに、ありがたいものだね」

志「『前髪にこだわりってありますか?』だと」

理「……」

志「アンチくんより長いよな?なんかこだわってんのか?」

理「別に、顔が見えないようにしたいだけだからこだわりなんてないけど」

志「無駄にさらっさらで女子かというようなキューティクルだが」

理「特別気にしたことはないけど」

志「へー、女子からしたら羨ましいだろうな」

理「…悪気がないのが厄介だね、きみ」

志「?」







志「なんか理事長が帰ってしまったので、次。守衛さん、こと充明さんです!」

充「ありがとうな」

志「(相変わらずイケメンだ…)『(恋愛的な意味で)具体的な経験ってどのくらいありますか?あと、寮監さんの良いとこを5つあげて下さい』だそうです」

充「恋愛経験?こんなオッサンの恋愛経験なんて聞いてもおもしろくないだろ?」

志「いえいえとんでもないですよ!今後の参考にさせていただきます!」

充「そうか?とはいっても、そう多いわけじゃないぞ」

志「まさかー。充明さんほど美形だったら腐るほどあるでしょう」

充「本当に。付き合ったことあるのも三人くらいだし」

志「因みに相手は…女の子すか」

充「そりゃあ」

志(…ノンケだったのに後輩が気になるとか萌える……。後で凌に話そう)

充「で、えー…滋のいいところだったか?」

志「あ、はい!」

充「ああ見えて真面目な奴なとこ。それと勉強熱心なとこ、一生懸命なとこ、あと人との距離の取り方がうまいところとかか?」

志「なるほど…」

充「あとはー…犬みたいなとことか?」

志「………犬」

充「なんか懐いて嬉しそうにしてるとことか、犬みたいだと思わないか?本人に言ったら怒られそうだが」

志「い、いえ…いいんじゃない……でしょうか…」

充「や、八束?どうかしたか?」

志「いえ、大丈夫です…。(萌える!萌え禿る!なんだそれ、なんだそれ!!ぜひ本人の前で言ってあげてくださいいい!!!)」







志「か、間髪入れずに次は寮監さんこと滋さんです。『現在守衛さんへのラブアタックはどうなってます?また、どれほど効果出てますか?夏彦とは入寮時以降会いました?会ってたらどんな話をしましたか?…あと守衛さんの良いとこを5つ以上あげて下さい』だそうです…」

滋「おお!質問ありがとなー!嬉しいけど…先輩とはまだ、そう進展はないなぁ…」

志「そうですか…」

滋「ま!それでも最近前よりよく会ってるな!八束くんの話持って俺が守衛室に遊びにいったりして。ダシにして悪いなぁ」

志「とんでもないですどんどん使ってやってください!」

滋「そう言ってもらえると助かるわ。八束くんは話題が絶えんからなー」

志「もう俺なんかでよければ!協力するって約束もありますしね!」

滋「ありがとなー。ま、その約束もあるし八束くんとはわりと頻繁に会っとるなぁ」

志「ですね。というか滋さんの寮監室がエントランス横だから俺がちょくちょくお邪魔してるって感じですが」

滋「遠慮せんでエエよ?俺も八束くんと話で来て楽しいしな」

志「ありがとうございます!あ、じゃあ充明さんの良い所の方お願いします!」

滋「そんなんいっぱいあり過ぎて困るわぁ…。そうやなー、まずかっこいい、凛々しい。そして優しい。他人想いで兄貴気質なんやろうなー。真面目やし、悪いことは悪いてはっきり言ってくれるとことかも憧れるし、(中略)、こんなとこか?」

志「ごちそ…あ、いえ、ありがとうございました!(俺はここで萌え朽ちる。この人たち素敵過ぎるだろ…)」






志「続いて匿名様からだ。ありがとうございます。『源二郎くん、どんなぱんつ履いてるの?…もちろん紐パンだよね☆←』」

望「死ね」

志「いやいやいや!俺が言ってるんじゃないから!質問だから!その目やめてくれ!」

望「僕はお前に聞かれるのが嫌なんだし」

志「本当に俺にはただただツンだよな…。でも、だったら碓氷なら良いのか?」

望「なっ…会長様にそんなこと聞かせられるわけないだろ!!」

志「どうしろと…」

望「知らないよ!」

志「まぁ取り敢えず答えとけ?」

望「…紐ではない。普通の、男子の、だよ」

志「普通て?男子の普通はわかりやすくは三種あるけど」

望「〜〜ッ!!」

志「男子でパンツの種類言うのにそんな恥ずかしがらなくても…。えー、ボクサー?」

望「…ちがう」

志「トランクス?」

望「………」

志「だ、そうです」




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あきゅろす。
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