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五十万打!
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雨「次はいちはら様からだ。ありがとうございます。『会長に質問です。副会長モードの晴生くんに言われたいセリフとかしてほしい仕草とかありませんか!教えてください』」

雷「取り敢えず新婚定番の台詞だな」

晴「だから早いよ!てかそれ、副会長モードがいいの!?」

雷「可愛い新妻も捨てがたいが、一歩下がって歩く副会長モードならではってのがあるだろ」

晴「意味がわからない…」

雨「ぐだぐだ言ってねーで早くやれよ」

晴「時雨さん冷たい!…うう……」

(副会長モード)

晴『か、会長…』

雷「あなた」

晴『…あなた。ごはんにされますか?お風呂になさいますか?』

雷「………」

晴「………」

雷「続き」

晴「い、いやだ」

雷「天崎?雪女に言いつけてもいいんだぞ?」

晴『っ…それとも、じ、自分に、なさいますか…?』

雷「………俺が悪かった」

晴「なんで!?」

雷(言い淀んで上目遣いとか反則だろ…理性もたねぇ…)

雨(バカだこいつら)







雨「次も一条。『雪ちゃんに1日中副会長モードを命じられた日、会長と2人きりになったら晴生くんはどんな感じなんですか?キュンキュンしちゃってるんですか?笑』」

晴「もう勘弁してください」

雷「あ?ああ、たまに昼休みに突然「今日副会長モードね」とか雪女が言い出すやつ。そりゃまぁ、おいしい思いはさせてもらってる」

雨「普通に二人のときも副会長モードなの?」

雷「雪女に言われることだからな」

雨「お前、完全に凍坂に取り込まれてるよな」

雷「味方につけといてあれだけ得のある奴もないだろ。副会長モード日の晴生は基本的にはできる嫁って感じだな。常に一歩後ろを歩くし、ずっと敬語だし、おとなしいし」

雨「それ、面白いのか?普通に会長副会長の感じじゃん」

雷「それが、ふとした瞬間に忘れて気の抜けたとこ見せたり、恥ずかしくなって小さくなってるのが可愛いんだよ」

雨「バカップルが。…で、その小さくなってる晴生がこれか」

晴「俺はもう知らないもう無理だもう…」

雨「まだ半分もいってないぞー」







晴「続いて鶫様からです!ありがとうございます!」

雨「お、無理やり元気になった」

晴「次は普通の質問だからね!『登場人物の身長体重を教えてほしいです。とくに会長と晴生くん!10センチくらい身長差あると予想してます←』です!」

雨「あれ、コレ…」

晴「はい時雨さん余計なこと言わない!ちゃきっと答えていきますよ!保健室で測って来たからね!」

雨「保健医が何事だこれはっつってたからな」

晴「ごめんね先生!俺はだいたい175くらいでしたよ!」

雨「174.2だったろ」

晴「…だいたい175だったよ!」

雨「はいはい。保健医曰く晴生は「きみはもう少し食べなさい」とのことだ」

晴「そのへん曖昧にぼかすんだね…」

雨「男子の平均とか標準がわからないかららしい」

晴「いいのそういうこと言って?」

雨「知らね。んで、一条が183くらいだったな。一番高かったのが諫早で185だと。ほぼ10センチ差だな」

晴「会長たちが高すぎるんだよ…」

雨「体重はまぁ身長に対してちょうどいいくらいだったらしい」

晴「思ってたよりもあって驚いた」

雨「筋肉だな」

晴「俺に筋肉がないって言いたいのそれ!?」

雨「まだ言ってねーだろ。で、秋嵐が167だっけ」

晴「まだって何!?嵐ちゃんはそれであってるけど!体重は見た目細すぎなのに思ったよりはあったからきっと筋肉なんだね!」

雨「もうわかったから。んで風見が169っつってたな。秋嵐より高いとは思わなかった。体重はあいつが一番軽かった。筋肉もねーし。諫早に食えって叱られてたな」

晴「…。時雨さんだって168だったじゃん。保健の先生に「筋肉質なのになんでこんな体重ないんですか」って叱られてたじゃん」

雨「うるせーよ。んで?高森兄弟が確か、兄が176くらい、弟が168くらいだったか」

晴「二卵性だからってこんなに身長も違うもんなんだね?体重は二人とも保険の先生曰くちょうどいいくらいだったけど」

雨「だな。んで最後に凍坂が身長が157っつってた。んで体重は…まぁ女子だし聞いてないよな」

晴「聞こうと思ってなかったのにものすごいマジの笑顔向けられたからね。怖かった…」

雨「…怖かったな」







雨「次は妹尾先生に、匿名希望の方から。ありがとうございます」

晴「ありがとうございます!妹尾先生に質問です。『好きな人(笑)の好きなところはどこですか?できるだけたくさん具体的に教えてください。(それを聞いた周りの皆さんの反応もお願いします)』だそうですが」

妹「え、ちょ…芦屋先生が…」

晴「『この質問で時雨さん向こう行っててって言ったら気持ちばれちゃいますよ?』って雪ちゃんが言ってたので」

妹「あ、ああ…でも……」

雨「何こそこそしてんだよ。…と言うか妹尾先生、好きな人いらしたんですね?」

妹「あ、いや、その……まぁ」

晴「じゃあ具体的に好きなところをどうぞ!」

妹「…優しくて、かっこよくて、可愛くて、綺麗で、強いところ、とか」

雨「へー」

妹「意志が強くて、自分の意見をしっかりもってらっしゃるんです。人の好き嫌いがはっきりしてるんですけど、それをハッキリ言ってしまうところとか、憧れます」

雨「べた褒めですね」

妹「あと、些細なことを覚えていてくださったり、意外と律儀だったり、しまして」

雨「そうとう好きなんですねー」

妹「………はい」

晴(ここまで言っても気付かないんだー…。がっつり時雨さんの目見て言ってるのに)

雪(鈍感ってのもあるけど、やっぱり脈なしなんだろうね)

晴(雪ちゃん…)







雨「続いてフウガ様だな。再びありがとうございます」

晴「ありがとうございます!『晴生くんへ得意料理、もしくは(主に会長に)おいしいと言ってもらえた料理はなんですか?』…だそうですが、えー…一応前回は卵焼きが上手という話になりました」

雨「質問が違うだろ。一条にうまいっつわれたものだよ」

晴「ええ…会長なんでもおいしいって言うんだもん…。あの人なんでもいいんだよ多分」

雨「ノロケっぽいけど、顔がマジなんだよなお前は…」

晴「まぁ雰囲気的に会長が喜んでたのは…にくじゃが?」

雨「ベタだな」

晴「ベタだよね」

雨「新妻のといいにくじゃがといい、一条はベタ好きなのか…」



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