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小説
沖斎[超短文]*嫉妬した沖田さん*
ばしっ

乾いた音が静かな部屋に響く
ねぇ、一くんは誰のもの?
キスして、笑い合って…たくさんの愛を与えてきたのは僕だ
そんな一くんとの甘い思い出を打ち消すようなことはしたくないんだけど

今回ばかりは仕方ないよね

土方さんに何されたの?
昨晩、二人で何してたの?

そう問い詰めればビクッと体を震わせ「何もない」と言う
嘘が下手な一くんの体は完全に硬直しきってカタカタ震えている

───僕が怖い?


でもね…僕をこんなにしたのは、他でもない…君だよ、一くん。


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