テニスの王子様 4 龍side リョーマはあの後、また眠ってしまった。俺は起こさないようにゆっくりベットに寝かせて部屋を出た 俺が最後に言った問いかけにリョーマはまた、一緒にいたいと言った。俺はリョーマの傷を見るまではそんな事も聞かずに澪と一緒に青学を潰すことにしていたと思う あの傷を見て力を使うまでは… リョーマの体の傷には本当に恨んで傷つけてやろうと する人間にある負の感情が感じなかった それとは逆にこんな事したくない、傷つけたくないと 言う感情が溢れていた。 俺はある過程に辿り着いた もしかすると操られているのではないかと… だがその中には他の奴とは違う動きをする奴が居た。そいつは、暴力を同じように振るっては居いた… だがそれはあの女が居るときだけ。 そいつは俺達と同じ、特殊なマフィアか単に影響を受けないものなのか… 調べてみる価値はあるかもしれないな不二周助… ま、どっちにしろリョーマを傷つけた罪は重いけどな 戻る進む |