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テニスの王子様 
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澪side

私の一つ年下のリョーマは凄く可愛いもう天使って言ってもいいぐらい!!

でも、私が少し仕事をしにリョーマと離れている間
久しぶりにあったリョーマの体の至る所に傷を
負っていた
理由を聞いても無理に笑みを浮かべて「何でもない」って言うだけ

他の皆にも聞いてみたけど分からないみたい


「リョーマももう少し私を頼ってくれてもいいのに…」


リョーマは昔から悲しい事も苦しい事があっても中々
言わないのよね

「あ、リョーマを起こしに行かないと…」


「澪、それなら龍兄さんが起こしに向かったぜ」

と、私が行こうとした時に後ろから現れた祐斗。
気づかなかったわ…

「もう完全に気配を消して来ないでって言ってる
じゃない。」

私がそう言うと祐斗は笑いながら分かってるってと言って何処かに言ってしまった

「そういえば龍兄が起こしてくれてるのね。あ、龍兄なら情報を集めれないかしら」


「それなら、もう集まってる」

上の方から声が聴こえてきて紙の束のような物が
こちらに飛んできた

「っと、急に投げないでよ!危ないじゃない!!」


「あぁごめんごめん。ま、それに目を通しておいて
くれよ」

謝ってくれる気がしないわ…

私は龍兄の方を向いて見ると龍兄の眼には怒りのような感情が読み取れた

「えぇ分かったわ。あれ?リョーマはどうしたの…」

起こしに行ったはずなのにリョーマが居なかった

「リョーマは今日は学校を休ませる。その理由はそれに書かれている」

私は手元にある資料に目を向ける。沢山ある資料…

「……そう、分かったわ。じゃあ私が学校に行っている間、リョーマの事を見といてね。」

さっ私は行くまでにこの資料に目を通しとかなきゃね

「そのつもりだ」


「じゃあ私もそろそろ行くわね」

私がそう言うと龍兄は気をつけて行って来いと笑った

そんな龍兄に私はもちろんよ!と言って笑顔で返した

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