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テニスの王子様 
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南次郎さんの家に戻ると心配したといって抱きついて
きた。それは、斬夜兄達と同じで暖かかったけど
怖かった

「そろそろ姫をリョーマを離してくれないか」

斬夜兄…

「アンタは誰なんだ…リョーマを連れて来てくれた
ことは感謝してる。だが、俺達が何をしようが勝手
だろう」


「違うな。リョーマは、あんた達の息子じゃないし
本当の親がいる。なぁ突然「斬夜兄!!」姫も分かっ
てるんだろう?このままじゃあ駄目だってさぁ」

斬夜兄が言ってる事は正しい。この家族に嘘をつき
続けるのは駄目だって分かってる。でも、…でも

「じゃあ話を戻すが姫…リョーマは越前財閥の娘で
兄が居る。それと家族と仲が悪く家を出たわけじゃあ
ない何回か戻ってるしな。で、俺は姫の執事を勤め
ている風間斬夜だ」

其処まで話すと南次郎さん達は、涙を流している。
なんで…私が嘘をついていたから?

「全て本当の事なんだな…」


「うん…ごめんなさい黙ってて。何時か真実を話そう
って思ってたんだけどそうも言ってられなくなっちゃ
った」


「…出て行くのか?」


「貴方達を危険な目に巻き込む事をしたくないから…
でも、全て終わったら遊びに来てもいい?」


「当たり前よ。貴方は私達の大切な息子でも娘でも
あるんだから

「よく学校に平気な顔して来れたよね。」

不二先輩が凄い黒いオーラを出しながら此方を
睨んでいる

「マジで最低だな越前。テメェが美穂に傷つけて平気な顔してんのが許せぇ」

海堂先輩の瞳は、何時もより何倍もきつい…


他の先輩達を見渡してみるも皆、怒りの表情だ。

ズキン

あれ…何かさっき痛みが??走ったような

「早く用件言ってくれません?邪魔で通れないんで」


「お前!!」

そう言って胸倉を掴んで殴りそうな勢いで桃先輩が
近寄ってきた。

そして殴ってきた。結構痛いかな?でも、何か腹立つ

「これに懲りたらもう美穂を虐めるなよな!!」

そう言って校舎に向かっていった。

他の先輩達、俺に何かを一言ずつ言って戻ってた


う〜んつまらないし…何かこの学校に居たら怪我が増える一方だし何時かこの学園の生徒全員暗殺されてしまいそうだな。暗殺までいかなくても怪我とか?多発するかもね

そうなったら面白くないしなぁ…

あ、そうだ。景吾の学校に転校しようかな。今から!
そうと決まったら連絡…面倒だから直接行こうっと





リョーマの執事から送られてきた資料。(青学に通う代わりに定期的に情報は、送られている。テニスに関してはない)

今回の資料は、事件に巻き込まれたとかそんな事ではなかった。女に嵌められ手塚達に裏切られたそのような内容であった。

「クソッ」

リョーマからは連絡は来ない。アイツは元から人に頼ると言う事をしねぇ…

トントン

部屋をノックする音が聴こえ執事が入ってきた

「景吾様。リョーマお嬢様の執事からお手紙をお持ち
しました。」

その手紙を受け取ると執事は一礼して出て行った。

「何か動きがあったのか…」


景吾様へ

リョーマお嬢様は。今朝学校へ行くと校門の前にR陣
が待ち構えていて桃城武に顔を一発殴られました。
お嬢様の友達の暗殺者の皆様が近くに数人居たと
思います。まぁ殺しはしないでしょうが何かきっと
起こると思いますが証拠なんて残さないので安心して
大丈夫ですよ。

あ、お嬢様が氷帝に転校なさるのでよろしくお願い
しますね

手紙には結構物騒な言葉がかなり沢山書かれている。
きっと書いた執事は、楽しそうに書いたに違いない
その前に証拠なんて残さないって何だ!?リョーマの奴
暗殺者何かどうやって知り合ったんだ!??

「…リョーマが転校してくる」

ガタン

来るなら来ると連絡ぐらいしろよな!!

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あきゅろす。
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