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幸せにするよ
光子郎×ミミ


 一番星みたいだ、と思った。
 夕暮れ。だんだんと暗く、黒く染まっていく街の空で、関係ないわと輝く星。僕にとってのミミさんはまさにそれだ。

「光子郎君、見て!」

 下を向きそうな僕をいつも照らしてくれる。僕一人じゃ見えない景色を見せてくれる。キミのおかげで、僕は前を向ける。

「……ミミさん、あの」

 キミが見せてくれる世界は、どこか僕にはくすぐったくて。けれど、勿体無いくらいに温かい。

「好きです」

 どんな世界にも光はあるのだと教えてくれるキミが好きで、本当に本当に大切だから。

「幸せに、します」

 どうか僕の世界でずっと輝いていてください。


2015/01/13 3:22 twitterログ加筆
お題は診断メーカー(http://shindanmaker.com/375517)より



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