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「あぁ〜やっぱり君は最高だねぇ〜vV」
綺麗な赤い色と甘い匂いを放ちながら俺を誘惑してきたこの子。
楽屋に帰って来たらスタッフさんからの差し入れでKAT-TUNの楽屋にメンバーの分ずつ分けて置いてあった苺。
もう俺は一目散に走り寄って衣裳のまま(コラ)苺を只今味わい中。
「中丸?」
「ん〜?vV」
「中丸のちょーだい」
「はっ?お前自分のは?」
「亀にあげた」
「えー!いらないんだったら俺にちょーだい‥って、お前言ってること矛盾してるぞ」
「中丸のちょーだい?」
「……(ぅ〜ん;;)」
「中丸のが食べたい」
「ぇ…?」
「…一緒に食べよ?」
この子可愛すぎません?
一緒に食べたかったからって何もそこまでしなくていいのに。
きっとプライドが許さなかったんだろうな…。
可愛いヤツめ。
「じゃぁあ〜んし「馬鹿か」…酷い(泣)」
そんな言い合いをしながら、君はパクッと口に入れた。
すると俺を見るなりニヤッと笑って
「バァーカ(笑)」
と言った。
苺も可愛いけど
やっぱり君のが可愛いや。
「上田ぁ?」
「ん?」
「写メ撮っていい?」
「は?なんで?」
「苺食べてる姿が可愛いから」
「!?阿保か!//」
END
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