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俺がいつも
証を残す場所…
『お互いが忙しくなる前に』
そう言いだしたのは亀で
スタンドライトだけがつくベッドルームで
俺達は何も身に付けてない状態
亀の身体は少し汗ばんでいて、荒い吐息で、堕ちた表情で俺を見つめてくる。
それがすごくいやらしくて、可愛くて…
「お前ヤバイ…、その顔見せんな。」
「っ…え‥‥?何っあ‥、ヤッ……っ‥」
亀の腹の上の飛沫を舐めながらずるずる下におりていって、下腹部までくると顔を上げた。
「四つん這いんなって…」
「ぇ、なんで…」
俺が言えば不安気な顔で亀は見つめてきた。
「‥大丈夫、いいから…」
そういって優しくキスをすれば、起き上がって四つん這いになってくれた。
耳元で“ありがとう”って囁いたら亀の身体が少し震えた。
今度は肩から舌を這わして下にずれていき、お尻まで来たら亀の身体がビクッと動いた。
「ちょっ…、舐めなくて‥いっ、アッ…ば‥‥‥かっ‥ンぅ…」
舌を入れるのに指も少し手伝って、入り口付近を掻き回す感触に亀は枕に顔を埋めて、シーツを握り締める。
「っはぁ‥‥‥仁ッ、……っあ、ぁ‥もっいい…―…からっ‥」
俺はいつもクリーム使うから、あんまりこういうことはしない。
それが余計に感じてしまう原因らしい。
「っ…―ん、ぁ‥はっ……ッ仁‥‥!」
焦るように俺の名前を呼んだから、舌を抜く。すると出ていかないでと言いたげに、少しキュッと締まる感覚。それに構わず俺が舌を抜けば、亀の口から吐息と喘ぎが漏れた。
「…ふっ(笑)亀ってホント俺に似て負けず嫌いだよな。」
「っはぁ……ッ‥何がだょ…ってか仁に合わせた覚えないし…―」
枕に俯せになってしゃべる亀が可愛くて、上にかぶさる。
「っ…重い」
「可愛い…」
「…答えになってねーょ‥―‥‥ねぇ、続き…」
そう亀が言うから体を起こせば、亀がこっちを向いた。
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