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「ぁ…やだやだっ!マジッやめっ…赤西!」
「仁って呼んでよ…」
耳元でそう囁いたら、少し先輩の体が震えた。
「っ‥ぁ、じ───」
「いやー!亀梨片付け任せて悪か‥った、な…」
「っせんせ…」
「げっ鼻!」
「鼻じゃねぇ!って赤西!!!てめぇは白昼堂々なにしてんだっ!!!!!!」
ある意味絶妙なタイミングで担任の中丸が体育館倉庫にやって来た。
空気読めや、鼻(怒)
―ドンッ!!!
「ぅおっ!」
「っ先生助けて!!」
先輩は俺から離れて中丸の後ろに隠れた。
「助けてって、人聞き悪くね!?俺がレイプしたみたいじゃん!!」
「同じようなもんだろが!!この獣!!!」
「んだよ亀ちゃん気持ち良さ気に感じてたじゃん」
「えっそうなの?」
中丸が後ろにいる先輩を振り返った。
「ウソウソウソ!!!んなわけないじゃん!!!んな嘘つくなよ!」
「え〜」
あながち嘘でもないんだけど。
「はぁ…んとに赤西は…あ゛!お前掃除サボったろ!!校長室の掃除ぐらい真面目に行けよ!また俺がガミガミ言われるだろ!」
「お前のことなんか知るかよ!しかも教師んなったばっかで俺らとたいして歳変わんねぇくせに偉そうにすんな!」
「成人と未成年じゃ大幅に違うんだよ!R-指定も解禁になってないガキが偉そうな口叩いてんな!」
「っはぁ〜!?テメェんなこと言ってっと保健室の上田とデキてんのバラすぞ!」
「んなっ!おまっそれどっから!」
「俺の情報網甘く見んなっつのォ〜」
「中丸先生、マジですか…?」
見たら先輩が中丸から後ずさってた。
「う、ぅ〜ん‥亀梨、秘密なっ?(汗)」
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