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さすがにちょっと最後のはやりすぎたかな…。
亀意外とナイーブだから傷つきやすいの忘れて調子のりすぎたな…。
なんて考えてると先頭を歩いてた聖の足が止まった。
「聖、どうした?」
「あれ…山Pじゃね?」
「は?」
みると、
そこには紛れもない
親友のぴぃが
俺の想い人と抱き合ってる姿があった。
思わず俺達は身を隠した。
「レディーに涙は似合わないのよ〜ん」
「俺男だしっ…」
「俺の中では亀は男だけど男じゃないのっ」
「どっちだょ(笑)」
「あっ、やっと笑った(笑」
あれれ・・・?
なーんかいい雰囲気になってないか?
俺
亀泣かせてる→×
ぴぃ
亀笑わせてる→◎
カンペキ俺マイナス!
「ねぇ、かめ…?」
「ん…?」
「俺……亀のこと好き」
「!」
「赤西なんかやめて俺にしてよ…」
「ぴぃ…」
は・・・?
えっ・・・?
じゃあ亀は俺のこと好きだったってこと?
「っ…かめ、」
「何…?」
「キス…してい?ってか、しよ?」
「はっ!?//えっ、ちょっとまっ……」
―‥プツッ…──
「おいぴぃゴルァ(怒)てめぇ抜け駆けしてんじゃねーよ!!!(怒)」
「あっ、やっと来た。」
「あ゙ぁ?っつか離れろよっ!!」
亀とぴぃをベリッと引き剥がした。
「ってかずっと見てんなら早く亀助けろっての〜」
「ぅ゛…;;」
「あれ?ってか亀泣いてたんじゃ……」
「っ‥ちょっとムカついたからドッキリ仕掛けてやろうと思ってぴぃOFFだったから手伝ってもらっただけっ‥//あっ!でもさっきのはぴぃの勝手なアドリブだからな!!」
「待って?どっからどこがドッキリなワケ?」
俺が聞くと、ぴぃが真剣な顔して言ってきた。
「さっき亀に好きって言ってキスしようとしたのは、ドッキリでも何でもない本心だから…」
ぴぃは一息吐いてニコッと微笑むと、「じゃね」と言って帰ってった。
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