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次の日
「‥(今日は素直になれる気がする…)」
「‥さぁ!竜が」
「…?」
隼人の馬鹿でかい声がして、(しかも話題は俺)教室のドアを開く手を止めた。
「竜がちょう可愛かったの昨日!!」
武「何々!?」
「俺にギュってしがみ付いてきてぇ♪「…こゎかった…」って!!」
土「ぅわぁーそんな竜見たことねぇよ!!」
日向「それって単純に言うと竜ちゃんが甘えんぼちゃんになっちゃってるんだよね!?」
「んでさぁ…ふふっ(思い出し笑い)「ありがとう」っつってちゅうしてくんのっ!!もぅありえねぇ――――っ!!!」
ガラガラバンッ!!!
「えっ…」
土「げっ」
日向「うそん」
武「やばっ(汗)」
「…隼人……」
ズン
「ぃや竜!あのっ」
ズンズンズン!
「おっ落ち着け!!」
ズンズンズンズン!!!
「ひっ」
ズゴッ…!!!!
「ぎゃぁぁあぁぁあ!!!!」
もう絶対素直になんかなんねぇ……。
〜〜〜
その後、矢吹隼人が下腹部をおさえ教室の床を這いずり回ってたのは言うまでもない…。
END
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