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ピピピッピピピッピ…
「ん゛ぅ〜……っ?」
浩二にしてはガタイ良すぎ…っ!?
「なんでっ!?」
「すーじぃ‥‥」
昨日浩二のベッドで無理矢理寝たはずなのに…
気付いたら隣は草野になってた。
しかも浩二のベッドじゃなくて自分のベッドだ。
「ぅ…‥あ、修二くんおはよぅ♪」
「何で俺こっちにっ!?;」
「二人が熟睡したのを見計らってぇ、しゅーじくん抱き上げて持ってきたんだっちゃ♪彰君天才☆」
「はぁあ!?何考えてんだょ…」
体を起こして
はぁ…
とため息を吐いてベッドからおりようとした。
「まって、」
「んだ…よ…」
おでこに柔らかい感触。
「っ…」
「(ニコニコ)」
「ぅわぁぁああぁあ!!」
チュンチュン‥チチ…
「ね、ねぇ…」
「?どうした?」
「ぁ‥あたし、邪魔…じゃ、なぃ?」
「何で?笑」
「だ、だって…」
「っ?」
ゆっくりと野ブタは俺の隣にいる人物を見つめた。
「っコン♪」
「はぁ〜…」
「ため息はダメだっちゃ!」
ギュッ
「だぁ━━!もうひっつくな!!」
「ムフフっvV」
「や、やっぱ帰る!;」
「全然邪魔じゃないだっちゃ?」
「っ…?」
「ぇ…」
「俺はしゅーじも野ブタも同じくらい大好きなのよーん。」
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