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みじかい
歪みキったクロス[ヤンデレ受け/グロ]



「ずっとずっと閉じこめておきたい 右手も左手も右足も左足も切断して、宝箱にしまおう 大切な憎い君」
「へぇ」

 僕の告白を君は、いつも聞いてくれない。
 僕は悲しい。

「どうしてこの愛が届かないの? 一緒に楽しいところへ行こう、水野くん」
「ふーん、そっか」
「行こう」
「へぇ……」

 君はビクリともせずに、端正な顔をこちらへ向ける。
 どっきり。

「きれい」
「そっか」
「美しい、こんなに美しい人が、本当に、いたなんて!」
「そっか」

 白い肌に触れると、水野くんの全てを奪えたようで、嬉しくなる。
 頬を寄せる。

「ねぇ」

 彼の唇がかすかに動いた。

「一緒にいくんじゃないの? 楽しいところに」
「わ、」

 彼の手で僕はたやすく押し倒される。
 余裕そうな顔の彼がかっこよくて、顔が真っ赤になってしまう。

「わ、はわ」
「そんなにびっくりすること?」

 彼は微笑して、僕のシャツの中に手をいれる。
 ゆっくりと冷たい手がしのびこんできて、僕の乳首に触れた。

「あっ、だめだよ……」
「へぇ、何が?」

 ゆっくりと指の腹で僕の乳首を押しつぶしたり、くるくるかきまわしたりされて、僕は気持ちよくて涙がでる。
 だって、水野くんが僕のことを性対象として見てくれてる!
 今までずっとずっと、かなわなかった僕のネガイゴト……
 脳が溶けるような気持ちよさに、口からつーと涎がこぼれた。
 今にもそれだけでイってしまいそうな、その時、急に手が止まる。

「ん、もっとして、水野くん」
「だめ」
「なんで、なんで」
「俺より先にイかれたら、むかつくから」

 子供のようにムッとして言う水野くんかわいい。
 僕も、僕も一緒にイきたい。

「そっか」

 いつものようにそう言って、彼は僕のズボンも、パンツも全部脱がしてしまった。

「おしり、こっちに向けて?」
「わかった」

 赤ちゃんのように四つん這いの姿勢になる。
 ……はずかしい。

「ね、はやく」
「ふーん……」

 彼はじっと僕のおしりのあなのところを見てるみたい。
 あなのほうに息がかかって、その度にそこがひくひくする。

「ふぁ、あん、」

 もどかしいけどきもちよくて、おちんちんからとろとろと透明な液がこぼれる。

「あ、はやく、んあ、さわって、ほし」
「我慢できないの?」
「ん、がまん、できなぃ、の、あっ」
「ふーん」

 彼はそれきりで、なにもしゃべらなくなった。
 ただ、生ぬるい息だけが、ずっと、うしろのあなにふれている。
 きがくるいそう。
 だって好きだから、やっぱり僕は、水野くんにふれて欲しくて仕方ない。苦しい。好き。苦しい。

「みずの、くん、あっ、お願い、さわってっ、みずのくんの、ほしいの、はやくなかにきてほし、から、ン"ン"!?」

 突然考えられない質量の水野君のが、おしりのなかにはいってくる。
 血がたくさん出てきて、張り裂けて、痛くて仕方ない。
 でも僕女の子になれたみたいで、少し嬉しかった。

「はぁ、はぁっ」
「あ"っ、ひ、」

 何度も何度も腰を振られ、僕もそれにあわせてうごく。
 出血のせいかな、頭がふらふらするんだ。
 それと同時にだんだん痛みがなくなってきた気がする。
 たぶん、水野くんのおちんちんが気持ちよすぎるから……

「あっ、あん、あん、ひぁ、みずのくんっ」
「ん、はぁ、そろそろ一緒にイくか、ッ」

 彼は僕の首をロープで絞めた。
 呼吸ができなくなるけど、脳がまっしろになって、とてもきれい。

「ん、ン"ン"、あ"っ」
「愛してた」

 いちばんおくで彼の精液がはじけとぶ。
 僕のからも、どろどろとこぼれた。
 眩んだ世界に僕は目をしずかにとじる。

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あきゅろす。
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