みじかい
日常境界線[淫乱受け]
「ひっ、あっ、あっあぁぁっ」
口からとめどなくよだれを垂らしながら、もう何度目かすら忘れた射精を迎えた。
じゅくじゅくになった尻穴から男の物が取り出される。
男は満足したように息をつくが、私はまだ足りなかった。
いつものように無言で扉に向かう男を止める。
「ま、まってくらさい……」
「召集の時間に間に合わない」
面倒くさそうに一言言って、扉の向こうへ消えてしまった。
「んん、まだしたかったのに……」
消失感。
ぼんやりと呟いて、汁まみれの自身に視線を落とす。
「ん……」
左手で撫ぜると、くちゅくちゅといやらしい音が響いた。
それでも頭を占めるのは限りない喪失。
一人じゃ満足できないなんてことは分かっていた。
ぼんやりと、何か考えてたものを捨てて、堅い床に横たわる。
何分かそうしてると、ノックもなく扉が開いた。
「あ、」
助手として雇っているルナト君だ。
私の姿を見て、どうしたらいいかわからないように必死に視線を逸らしている。
「とまってないで側に来なさい」
「ご、ごめんなさい!」
扉を大げさに閉めて、それでもおっかなびっくり私に近づく。 体を起こして、四つん這いの体勢になり、彼に尻を向ける。
「早くしなさい」
「え、ななななにをですかっ!?」
「言わせるつもりですか?」
「いや! いあ!」
邪神でも召喚するんですか。
彼が立ったまま動かないので、自分で後ろを弄る。
「んんっ…あっ……」
一気に四本入れて、ぐにぐにと動かすと、自然に声が漏れる。
「んぅ…あっ……」
「き、気持ちいいんですか?」
「はひ…っあぁ」
「俺、折谷(オリヤ)博士がそんな人だって知らなかった……です」
「っ…そうれふか…あっぁあ」
動揺してるのかひいてるのか分からないが、早く挿れてほしい。
指を抜いて、溶けたような目で後ろにいる彼に目をやると、顔を真っ赤にしていた。
「童貞……」
「ちちちちがいますよ!?」
それ認めたのと変わらないです。
このままでは何にも進まないことに気づき、立ち上がり、彼を押し倒す。
「えええぇぇっ!?」
「何か不満でも?」
「えっえっ……ええええぇ!?」
「黙りなさい」
「は、はい」
背を向けてまたがり、彼のズボンを下着ごとおろす。
「勃起してるじゃないですか」
「すいません」
「全く……」
舌でちろっと先端をなめると、じわりと汁がこぼれた。
濁った目でそれを眺めながら、長いため息をつく。
「あっ!! わわっ、すいません」
「なんで謝るんです」
彼のほうを向いてから、尻穴をそそり立った物へとあてがう。
ぢゅぷという音に身が震える。
やっぱり私はどうしようもない淫乱なのだ。
「ご、ごめんなさい!」
「今度は何ですか……」
かなりゆっくり腰を降ろそうとすると、彼はとんでもないアホ面で焦っている。
「で、でます!」
「はぁ?」
その時。中にある彼のが波打ち、射精した。
まだ三分の一もいれてないのに。
「っ……はぁ」
「ひ! ごめんなさいごめんなさいぃ」
まったく、これだから……
呆れながら、抜いてやれば、すぐにどろどろと精液が私の尻からこぼれる。
とろりと彼の自身へとそれが落ちると、また彼のものが反応しているのがみえた。
「……次はできるだけ堪えるように。いいですか?」
「は、はいっ」
「まったく……」
こんなものにも悦ぶ私は本当に淫乱だ。
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