居酒屋で恋して
居酒屋で恋して 11
今度は僕が目を見開く番だった。
だって颯人さんの唇が僕の頬っぺに・・・///!
きっと今の僕は顔中を真っ赤にして、颯人さんを見つめているはずだ。
ハァ、格好良い!
意外と睫毛が長いんだなぁ。
肌もキレイだし。
颯人さんにうっとりしていたら、なんだか身体のある部分が脈打ってきた。
ドクン・・・。
ドクン・・・。
ビーンッ!!
う、う、嘘ぉ〜〜?
やだぁ、なんで?
僕は颯人さんを正視出来なくて、顔を下に向けた。
ヤバイ!
なんでこんな時に反応しちゃうんだよ?
これじゃあ、颯人さんに変態だって思われちゃうじゃないか。
「チィ、どうしたんだ?また力が入って・・・。」
颯人さんが僕の顔を覗き込むように後から顔を出すと、俄に動きが固まった。
僕の下半身に気が付いたようだった。
いやぁ〜〜!
恥ずかしいよ。
僕は颯人さんに見られたくなくって、自分でペニスを隠した。
・・・隠そうとしたんだけど。
タッチの差で颯人さんに先を越された。
つまり・・・颯人さんが僕のペニスを握っているということだ。
「チィ、これって・・・。」
き、聞かないでほしい!
颯人さんにキスされて勃ったなんて言えないもん。
身体を丸めて颯人さんから逃れようとしたら、こともあろうに。
「チィ、俺が達かせてやろうか?」
え、え、えー!?
い、い、イかすー?
それって、それって?
「チィ、俺に身体を預けて。」
あっ!
颯人さんの指がお尻の孔から抜かれて、両手で僕のペニスを扱き始めた。
アッ、ンン〜。
変な気分・・・///。
颯人さんに弄られて、今までになく気持ちが良くなっていくのが分かる。
陰襄を嬲られて、カリの部分を親指で弄られる。
「ア、ン〜〜、ハァ、ハァ、・・・ア、ア、アッ!」
気持ち良い〜。
イっちゃいそう。
「チィ・・・もう、達きそうか?」
・・・イク。
イキたいよ〜。
でも恥ずかしい・・・///。
大好きな颯人さんの前で射精するなんて。
「は、颯人さん・・・///。」
「なんだ、チィ?」
僕は火照った身体で力なく颯人さんを見つめた。
「じ、自分で、するから・・・は、離して。」
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