眠ら(れ)ない夜※
一応ゲーム沿い(ネタバレ有)※R18?
「っふ、アッシュ…もう俺、だめ…」
「あぁ…」
欲望のままに中へとぶつけるアッシュの熱を感じたルークは、その衝動で自身の先から白汁を吐き出した。
互いに息を整えながらもベッドに横たわる
これでアッシュと身体を重ねるのは何度目だろうか
アッシュと会うのはかなり不定期
六神将であるアッシュは俺達と共に行動すれば、足取りがバレるため別行動
俺とアッシュはレプリカと被験者でなぜか同じ音素を流れる者同士、アッシュだけであるが回線を使って何処にいても連絡はとれる
俺からも回線繋げたらいいのになってたまに考えてしまう
どうしようもなくアッシュに会いたくなる日がある
けど俺から回線は繋げない
だから、寂しくて長い夜を過ごす日はキライ
「何を考えている」
「えっ…いや、別に…」
「俺の顔でうじうじすんじゃねぇよ」
「…アッシュ、次はいつ会える?」
「さあな。お前が宝珠を受け取りそこねたせいでまた仕事が一つ増えたからな」
「ごめん…俺、アッシュに迷惑ばっかかけてるな…」
「いまさらだな」
「俺さ、今日みたいにアッシュに会える日好き、なんだ。たまにしか会えないからアッシュに会えるって思うと…ってアッシュ?!」
「…お前が煽るから悪い」
そういえば、まだアッシュの抜いてなかったな…
「俺もう、無理!!…ぁっ」
「悪いが今日は眠らせるつもりはないぞ。覚悟しておけ、ルーク…」
「そ、んなぁっ…んぁっ――――」
気がつけば俺は寝ていた
正確には気を失っていたのかも
下半身がダルい…
ゆっくり目を開けるとアッシュが着替えを済ませ部屋から去ろうとしていた
「もう、行くのか?」
「起きたのか…俺には時間がないからな」
「アッシュ…次は…」
「ソレが消える頃にまたきてやるよ。じゃあな」
そう言い残したアッシュは静かに扉の向こうへと去っていった
ソレってなんだろ…
とりあえずシャワー浴びよう
まだきちんと頭が覚めないルークはシャワー室へ向かいふと、目の前の鏡をみて一気に目が覚めた
「ななななななっ////」
無数の赤い花
首筋はもちろん、太股や胸元、背中にも多数自分の目で確認できた
「アッシュのばかーーー(涙目)!」
けどアッシュがつけたと思うと怒る気も失せたルークだった
「あれぇ〜?今日のルークの服装いつもと違いますよ大佐〜」
「きっとイイコトがあったんですよ。アニス♪」
「はぅあっ!まさかアッシュ?!」
「ちち、ちげーよ!虫に刺されたんだ!//」
「おや、ルーク虫刺されならだいぶ刺された様子ですねぇ…どこの物好きな虫でしょうか♪」
「旦那、語尾の♪はなんだ…楽しんでるだろ、絶対…」
「それはどうでしょう♪」
END
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