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◇◇オーカンの子ら とその従兄弟たち
◇コボルド
◇この小さく貧弱で憐れな種族は、オーカンの子らの中で、完全に劣等種とみなされており、一般的に他の二種族のコミュニティ内で奴隷として苦疫につかされている。

その為、グリンフォールにはコボルドの大部族というものは存在せず、一部の隷属を免れた者たちの小さなコミュニティが点在するのみである。

この様な小規模のコミュニティは、オークやゴブリンの勢力が及ばない人間やその他のヒューマノイドの縄張り近くに多く見られる。
しかしながら、コボルドたちはその長い隷属の歴史の為に大変臆病であり、人間たちといざこざを起こす事は稀である。たまに畑を荒らしたり、家畜を盗んだりする事はあるが、人間の姿を見ると大抵は一目散に逃げ去ってしまう。
人間たちも、彼らをモンスターというよりは害獣の様にみなしている。


◇いつの頃からかコボルドたちの間に、グリンフォールの未開の地にコボルドだけが住むコボルドの楽園があり、そこには独自の進化を遂げた強力なコボルドたちの大部族があるという噂がまことしやかに語られている。


【オルタナ族】

グリンフォールの何処かに存在するという、コボルドたちの楽園ニルヴァーナ。そこに住むという、コボルドの部族。
オークやゴブリンの勢力が及ばない別天地で、誰もが想像しなかったであろう独自の進化を遂げている。
各個体は並のコボルドとは比較にならない程強力で、敵対した場合は非常に危険。


また、オルタナ族の中から現れるという復讐者コバーンは、歴史上存在したあらゆるオーカンの子を凌ぐ力を持ってオークやゴブリンを滅ぼし、コボルド達を長い不遇の歴史から解放すると云われている。

ニルヴァーナと合わせて実在すら定かではない部族だが、遥か昔(グリンフォール第二期)にクラシカオークの預言者は復讐者コバーンととれなくもない、ヒューマノイドの出現を預言している。
また、近年コボルドたちの間にヴィーメンゴブリン(※ゴブリンの項参照)の様に、毛深く大柄な赤子が生まれだしており、この現象は復讐者コバーンの現れる前兆だという者もいる。

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あきゅろす。
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