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◇◇オーカンの子ら とその従兄弟たち
◇ゴブリン
ゴブリンは、グリンフォールの第三紀に産まれた種族である。
(※ゲームの舞台となるのは第四紀)

歴史が浅い為かオークと比べて文化レベルは低く、享楽的(ある意味ノリが良い)で無分別な傾向がある。

オーク達とは基本的に同族であるという意識はあるが、その存在を
『鼻持ちならない。目の上のタンコブ。』
とみなしており、(この辺りある意味でエルフと人間の関係に近い)小競り合いもしばしば起こっている。

第四紀に近くなると、突然変異による強力な亜種が生まれ出し、種としてのポテンシャルはオークより上だという説もある。

繁殖力が大変強く、現在固体数ではオークを上回っている。

◇◇大規模なゴブリンの部族


【ロケロー族】

現存する中で最古のゴブリン部族。赤箱のデータに近い平均的なゴブリンたち。オグルとの共生率が高い。


【グラマラ族】

ゴブリンの中で最大の勢力を持つ部族。グリンフォール西部の巨大な岩山、グラマラスロック(通称 グラムロック)の地下深くに、都市『ゴブリンシティ』を構え、その周囲を複雑な迷宮(ラビリンス)で囲っている。

族長である、ゴブリン王 ジャーレス・ボウイは、オーカンの子らの中でトップクラスの実力を持つ魔術師であり、歌の名手としても知られている。
グラマラ族には他の部族と比べてスペルキャスターが多く、Intの平均値はクラシカオークに次いで高い。


【ハドロク族】

突然変異により生まれたゴブリンの亜種。

比較的若い部族で、勢力も他の大部族と比べて小規模ではあるが、ハドロク族のゴブリンは大柄で力も強く、日光の中でも制約を受けずに活動する事ができる(通常ゴブリンは日光の下では命中判定にペナルティ)。

また非常に好戦的な部族で、規模こそ小さいものの各個体だけを見ればブルーズ族(※オークの項参照)に次いで強力なウルフライダー部隊を擁している。
※データ的には『ホブゴブリン』です


【ヴィーメン族】

突然変異種 其処二

オーカンの子らと従兄弟たちの中で、最もイカれた部族である。

突然変異種であるハドロク族から更に変異した種で、大柄なハドロクゴブリンを更に上回る体躯と、全身に生えた濃い体毛が特徴。
非常に獰猛。

戦いの際には、戦鼓に合わせて頭部を激しく振る習性があり、『ヘッドバンカー』とも呼ばれる。

一つの場所に定住する事はなく、部族ごと移動を繰り返す放浪民である。


ヴィーメンゴブリンは、他にも一風変わった(そして恐ろしい)習性がある事でも知られている。

彼らは仮の住処を定めると、ソコで特殊な植物を栽培し、葉を収穫する。その収穫した葉を乾燥させて、ある特別な目的に用いるのである。


乾燥した葉を燃やして出てきた煙を吸い込むと、気分が高揚し可笑しくもないのに笑いが込み上げて来たり、痛みや恐怖に対して極端に鈍くなり(ML上昇)、戦闘力が向上(命中、ダメージ判定に+修正)する。この状態になったヴィーメンゴブリンは、理論的な戦術などそっちのけでバーサーカーの如くひたすら突撃を繰り返す。


この『戦士の葉』の後遺症や、獰猛な性質の為、ヴィーメンゴブリンには天寿を全うする者は殆ど皆無で、大概は壮年期までに命を落とす。その為固体数は少なく、部族としては小規模である。しかしながら、その度を超したイカれっぷり故に同族達からも恐れられ(或いは疎まれ)ており、オグルですらヴィーメンゴブリンとのいざこざは避けるという。
(※リスクの割に勝ってもメリットがない為)


族長 ゼトロスーザ(♀)は、戦闘能力だけならば、ブルーズオークの長キングアルバーに匹敵するという噂もある。

※データ的には『バグベア』です。

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あきゅろす。
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