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春、間近リク

※学ぱろ、微えろ


神様は何をお思いになったんだろうか。男子には射精というピリオドを与えたが女子には痙攣と陶酔だけをお与えになった。
ふふ、女子、男子だなんてまるで思春期真っ盛り、お盛んな高校生みたいじゃない・・・そんな私はお盛んな高校生で性春よろしく、ついさっき"イった"まだ下肢にゆるい陶酔が残っている。『リナリー』私の液とあの人の液が染み込んだなんともいえない臭気がするシーツに潜りこんで浅いまどろみから引きもどされる。「先生・・・」
ん、とミネラルウォーターが入ったペットボトルを渡される。先生とわたしそれは教師と生徒という、いわゆる¨禁断の関係¨って世間一般では言われるみたい。しかもセフレだ。この関係が始まったのは今から二年半前に遡る。当時私は高校一年生、当初の予定では私は初彼に小川のせせらぎのように清らかな処女を捧げるはずだった。
そんなまるで童話のお姫様のように純粋な私の前に颯爽と白馬の王子よろしくあらわれたのが3年目になる英語科のイケメン教師で校内で絶大な人気を誇っていた先生だった。
先生をカッコイイと若気の至りで思ってしまったが最後あれよあれよと、手込めにされてしまった。
先生は校内問わず多くの女の子をセフレとしているらしい、所詮多くの女の子のうちの一人にすぎないけれど・・あわよくば。なんて邪な、いかにもポジティブシィンキングな考えでずるずると二年半続いてしまったのだ、私は卒業しようとしている。
だって、もう苦しいの。

「先生、もうやめよ。」
口からペットボトルを離してから言った。
先生は少しだけ笑った。
『最後にもう一回しよう』
最後・・・そうもう一回囁いて先生は額に口づけた。
額から、首筋、鎖骨、てっぺん。先生の形のよくて、少し桜色の唇がはう、まるで軟体動物みたいに。それは達した後の敏感な体には媚薬みたいにきく。一回彼を知れば、もう私の足の付け根の"真ん中"は貪欲に彼を欲す、はやくはやくはやく。堪らなく足を擦り合わせば彼は許さない、パシンとお尻を叩かれる、「・・・ッあんっ・・・」叩かれると真ん中がきゅん、と熟れることは彼にはひみつだ。
痛い位に胸を揉みしだかれて、てっぺんをちゅ、と吸われてしまえば私はすぐにイってしまうのは羞恥の事実、だから彼はそんなAV男優みたいな無粋はしない。甘く吸って、緩く揉み、時には噛んでたしなめる。
焦らして焦らして焦らして最高に高めてからイくのだ。だから私は声を抑えることができない、術を知らない。

「ふッ・・・あ・・んっ、アぁ」
肉と肉が互いにぶつかる音が響く、はやくはやくはやく先生でもっと一杯にしてよ。私は急かすように腰をふる、馬鹿の一つ覚えみたいにだ。

「んっ、ぁぁあぁ、ゃっ」待ち望んだ瞬間、先生が私の¨いいとこ¨を突くときだ。最初は痛かっただけのセックスも今気持ちいいのは先生を感じてるから。彼は他の子を知ってる、私は彼しか知らない。どうしてもあなたより子供だから、だから、ないものねだりだってわかってるけど、あなたが欲しくなってしまう、だから、さよならしよう。
『腰落ちてきてるよ・・』
ハスキーな声で耳元で囁かれれば耳さえも感じてしまう、ああ、もう限界が近い。さよなら先生、わたしの初めてで大好きで愛してた人、それはこれからもきっと変わることのないメモリー。先生は明後日結婚する。
朝、先生の部屋の玄関まで送ってもらった、最後の仕返しにとネクタイを引っ張ってただ唇を当てただけのキスをした。

「愛してるよ、バーカ」




先生は笑う、

『愛してたよ、バーカ』




大変お待たせしました!
すいませんでした(--;)



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あきゅろす。
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