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カフェ『皐月堂』へようこそ(レナルキ他)
ヒマワリと少女と夏空 Side:LEOMON
 お盆に墓参りも兼ねて、実家へ帰省することにした。
 『皐月堂』が昼間、混雑する時間も過ぎて落ち着いた頃、そのことを実家に伝えようと携帯電話を取り出した。
 しばらく、正月でさえ帰ってはいなかったので、携帯電話の向こう側は大騒ぎになった。
『嫁さんでも連れて帰って来るのか!?』
 ――なんでそういう話にもっていくのか? 親父……。
「違う。ただ、たまには顔を出そうと思っただけだ」
『なんだ、違うのか?』
 携帯電話の向こう側で一斉に『え〜!』、『なんだぁ!』、『つまんな〜いっ』という声がたくさん聞こえる。――うるさい。
「土産、何がいい?」
 また、携帯電話の向こう側では『東京のお菓子ならなんでもいい』、『土産いらんから、兄ちゃんなんか作って!』『梨がようけ出来てるよ』と、騒ぎが起きる。
「何か用意するから。――じゃあ」
 やれやれと思いながら携帯電話を切ると、隣で小さい笑い声が聞こえた。
「ごめんなさい。笑っちゃいけないとは思うんですけれど……」
 樹莉が小声で笑っている。
「聞こえていたか?」
「聞こえました」
 樹莉はそれでも、これ以上笑わないように必死に堪えている。
「マスターのご実家って、大家族なんですか?」
「ああ」
 樹莉がまた、笑い出した。
「そんなに笑わなくても……」
「ご家族がマスターそっくりだったらと思ったら……つい……」
「そんなわけないだろう」
 樹莉はまた、笑いを堪えている。
 入り口のドアが開いた。
「いらっしゃいませ」
 樹莉は客を案内するために出て行く。
 樹莉は、よく笑う子だと思う。周りの雰囲気が明るくなる。両親が小料理屋を営んでいるらしく、テキパキと働く、良く気のつく子だ。けれど、この年齢の女の子にしては、周囲に気を配り過ぎるというか……そんな気もする。
 ――『大好き』、か……。
 たまたま立ち聞きしてしまった樹莉の言葉が、ちょっと気になっている。悪い気はしない。嬉しいと思う。だから……墓参りに行こうかと思った。
 樹莉が注文を受けてきたので、私はアイスコーヒーの用意を始めた。



 帰省用の荷物をまとめると、ジャケットを羽織る。私の体には傷が多く、見る者はたいてい驚く。
 人間の住むこのリアルワールドと呼ばれる世界にデジモンが住み始め、そこで起きるトラブルの解決をサポートしたり、社会秩序を乱さないよう働きかける仕事をしていた。今では警視庁内にそれはある。――その頃の名残は今でも傷として残っている。
「……」
 タンスの上にあるフォトスタンドを手に取る。その写真はずいぶん前のもので、私と幼馴染、私の同僚だった男が写っている。
「――久しぶりに、会いに行くから」
 故郷には、幼馴染と同僚の墓がある。
 私はそのフォトスタンドをタンスの上に戻す。戸締りを確認して、部屋を出た。
 アパートの大家さんに会ったので、実家に帰省することを告げる。
「お嫁さんでも連れて行くのかしら?」
 私は苦笑する。なぜ皆、そんなことを訊きたがるのだろう?
「レオモンさん、前より笑うようになったから」
 ――笑う?
 私はちょっと戸惑い、とりあえず挨拶をして駅を目指す。
 ――笑う……か。



 地下鉄を乗り継ぎ、上野駅に出る。帰省客や観光客で混雑していた。
 土産の菓子を買おうと思ったら、ヒマワリの花を見かけた。
 ――――樹莉?
 まさかこんなところで樹莉を見かけるとは思わなかった。
 ミントクリーム色の半袖ブラウス、少し丈の長い茶色のスカート。いつも『皐月堂』に来る時の私服とは、少し様子が違うように感じた。何か、思い詰めているような気がする。こんな樹莉を見たのは初めてだ。
 樹莉の手にはヒマワリの花束。
「――?」
 違和感を覚える。すぐにそれが何か気付く。
 ヒマワリは贈答用のラッピングではなく、白い紙で茎や葉の部分を覆っただけだった。
 そして、ヒマワリと同じように白い紙で包まれた、もう一つの花束が見えた。
「…………」
 それが墓参り用の花束なのは、見れば解った。樹莉の自宅からはずいぶん離れているから、自宅の仏間用ではないだろう。
 樹莉が歩いていくのを追った。家族や他の誰かと一緒ではなく、樹莉は一人だった。
 ――怪しいと思ったら尾行……というわけではないのだが……。
 樹莉は公園口へ向かう。改札をくぐるのかと思ったら、違った。ホームへ向かう階段を降りていく。
 ――京浜東北線大宮方面、もしくは、山手線内回り池袋方面。
 樹莉はまもなくホームに滑り込んで来た、山手線内回り方面へ向かう電車に乗った。
 私は気付かれないように隣の車両に乗り込んだ。
 樹莉は二つ目の駅、日暮里駅で下車した。樹莉から気付かれないよう、一呼吸遅らせて私もホームに降りた。
 樹莉は改札口を抜け、谷中方面へ歩き出した。
 下町情緒を残す道を、樹莉の後を追った。人通りも少ない町中で尾行するのも大変だし、見かけたからと最初に声をかけることが出来ればこんなこともしなくていいのだが、その二つの花束のことが気になった。
 樹莉はやがて、ある寺へ行き、墓地へ行く。桶に水を用意し、それを手に、花束を抱えなおす。ヒマワリの花びらが数枚、石畳の上に舞い落ちる。
 墓に水をかけ、花を生ける。それから空になった桶を持って立ち上がると、寺へ戻り、線香を買って帰ってきた。白い煙が漂う墓に、樹莉は手を合わせる。
 ――両親が忙しいから、代わりに一人で来たのかもしれない。
 それだけのことだと思って、私はその場から離れようとした。


「……ママ。久しぶりね……」


 耳を疑った。――母親か?
「夏だからヒマワリも買っちゃった。私、この花大好き。ママもこの花、好き?」
 樹莉の顔は、ここからは見えない。墓に向かって話しかけている。
「あのね、ママ。一学期の成績、わりと良かったよ。学校、楽しいよ」
 樹莉は、母親に話しかけ続ける。学校のこと、友達のこと……。
「夏休みだからね、バイトしているの。カフェで、『皐月堂』って言ってね。このお花は初バイト代で買ったの。ジャーン! 他には何買おうかなって、いろいろ迷うのよ……」
 樹莉の言葉がそこで、途切れた。
「……ママ、あのね。本当は……別に、お小遣い欲しくってバイト始めたわけじゃないの」
 ……?
「――ねえ、ママがお父さんと出会った時って、どうだった……?」
 …………。
「こないだね、お店のマスターと花火大会、見に行っちゃった。とーっても、楽しかった! ――でも、お父さんにもお母さんにも内緒だったの。お父さん、口うるさいし! お母さんには……あまり……話したくないから……」
 ………………。
「ねえ、ママ。――応援してね。ちょっと無理かもしれないんだけれど……ね」
 樹莉は立ち上がり、もう一度、手を合わせた。
 樹莉が墓地を出て行くのを見送り、私は樹莉が拝んでいた墓の前に足を運んだ。そして、手を合わせた。
 ――私が、樹莉のバイト先の店長です。
 私は瞼を開け、墓を見つめる。
 ――貴女の娘さんが成人しても私を好きでいるのなら、ありがたいんですが……。
 さすがに、それまで樹莉が私のことを好きでいてくれるとは考え難い。樹莉の好意は嬉しいが、学生だし、年齢も離れ過ぎている。
 ――それでも、そうだといいなと思っています。
 私は一礼して、墓地を後にした。
 上野まで戻り、適当な土産の菓子を買い求めた。
 ふと、子供用のおもちゃやお菓子のセットを見つけた。妹夫婦に四人目の子供が出来たばかりだったことを思い出した。それらも土産にしようと、レジに持って行った。
 新幹線の切符を買い求め、乗った。座席に座ると、目を閉じた。



 新幹線から数回乗り換えてようやく故郷の駅に着いて、実家に荷物を置いてすぐに。
「出かけてくる。すぐに戻る」
 夕暮れになる前にと、幼馴染と同僚が眠る墓へ、墓参りに行った。
 幼馴染とは、一時期、婚約をしていた。でも兄妹のように育ったし、私よりもケンカが強いぐらいなので、恋愛の対象にはならなかった。幼馴染も同じように思っていたらしく、よく、そのことを話しては笑いあった。
「……」
 そうだ。……あの頃は、もっと笑った。
 幼馴染が私の同僚と結婚することになり、結婚式の一カ月前――その同僚を殺した幼馴染が自殺するまでは。二人は、狂気を撒き散らす恐ろしいウイルス『バッカスの杯』の犠牲者となってしまった……。
 『バッカスの杯』の開発者は、逮捕される前に自殺。――あの事件はそういう結末で幕を下ろした。
「――すまない」
 今だから、――もう、事実を受け入れられる。けれどあの時はそれが出来なかった。
 所属する組織から退き、一時は自暴自棄になった。


 ……生きていると腹は空く。死なない限り、腹は空く。


 ある日、ふと、料理の道を選んでみようかと思った。――結局はそれで良かったのかもしれない。
 私は墓を見つめた。
「――気になる子がいるのだが、どう思う?」
 訊ねてみても、返事があるわけない。――だが、二人に笑われているような気はした。
「また来るから……」
 私は墓を後にした。
 田舎道を歩く。太陽は西に傾いている。山が近いこの田舎の日暮れは早い。
 ――もしも数年経っても、樹莉が私のことを好きだったとしたら……。その時にはこんな田舎だが、あの墓へ墓参りに付き添ってもらおう。
 カエルの鳴き声、虫の声――。木々が生い茂る、こんな私の故郷だが……。



 家の前で、親父が誰かと話している。
「ちょっと、寄っていかんか? 夕飯食べて行きなさい」
「いえ、あの、そういうつもりじゃ……」
「荷物運んでもらって、助かったから! うちの母ちゃん、今夜はごちそう作っているから!」
「あの、でも……」
 強引だな、親父は相変わらず。田舎の人間は皆そうだが……。
 私は呆れた。近付くにつれ、それがどこか、知っている人影に似ていることに気付く。
「あの……駅からずいぶん離れてしまったので……だから、駅までの道だけ教えていただければ帰れますから!」
 小柄な少女だった。
 ――――なぜ、ここにいる!?
 私は走った。
「樹莉――――!」
 樹莉は顔を真っ赤にして俯いた。
「なぜ、ここに?」
「それは……その……」
 親父が目を点にした。
「知り合いか?」
「ああ、そうだが? 樹莉がどうかしたのか?」
「荷物運ぶの手伝ってもらってなぁ。散歩ついでに立ち寄った店で、どうしても欲しくなって……」
 親父は、風呂敷に包まれた酒瓶を抱え上げて見せた。
「マスター! 駅までの道、お願いです! 教えて下さい!」
 樹莉は顔を真っ赤にして必死に言う。
「樹莉……」
 私は腕時計で、時刻を確認した。
「もう、最終の新幹線には間に合わないんだが……」
「そんなぁ! もう!?」
「ああ。うちの最寄駅から出る電車が今の時間だと一時間に一本しかないから」
「ええっ!」
 こういう土地だと、時刻表が無いと移動手段に困る。樹莉はそういうことは知らなかったようだ。がっくりと肩を落としている。
「――まあ、話は家の中で聞こう」
 私は樹莉を促す。
 いつのまにか、家族が総出で、玄関から私達の様子を眺めていた。



 好奇心旺盛な家族を追い払うと、樹莉を客間に案内した。
「ごめんなさいっ!」
 樹莉は畳に正座、平謝りだった。
 私も樹莉の前に座布団を用意し、あぐらをかいた。
「上野駅でマスターのこと見かけて……、お土産買っていたから……」
 土産? ああ……。ひよこの形の饅頭……。
「あの……それで……」
 樹莉が口篭もる。
「それで?」
「あの……」
「?」
 樹莉が言い辛そうにしている。
「言い辛いなら言わなくてもいい」
 そう、気を利かせて言ったつもりだったが、樹莉がきっぱりと言い放つ。
「それじゃダメだと思って!」
 ――何だろう?
 何か、ただならぬものを感じて、私はあぐらをやめて正座した。
「ちゃんと、はっきり訊かなくちゃって思ったんです!」
 樹莉から気迫を感じる。――何かあったのだろうか?
 けれど、


「だぁ〜!」
「キャ〜!」
「待て――!」


 子供達が襖を開けて走り込んで来た。人間の姿をしているが、小さい方から順に、ユラモン、モチモン、ガブモンだ。土産で持ち込んだ子供用のお菓子箱を取り合っている。
「こら!」
 妹夫婦が飛び込んで来て、子供達を小脇に抱えて回収する。
「兄ちゃんがお菓子買って来るから喜んじゃってもう! ――ごめん、ごゆっくり!」
 バタバタと妹夫婦は退散する。
「――妹さんですか?」
 樹莉は瞬きした。かなり驚いている。
「ああ、三番目の妹だ。子供が多くて、こないだも四人目が産まれたばかりだ」
「え――じゃ、あのお菓子って……」
 ――? ああ、そういえば……。
「勘違いしたようなら申し訳ないが、私は独身だ」
 私がそう言うと、
「……あ、そうなんですね! 『まさか!』と思っちゃいました」
 樹莉は、安心したように笑い出した。
 私もつられて笑った。
「お騒がせしてすみませんでした。手元に電車賃があったから、思わず追いかけちゃって……」
「そういえば、新幹線の切符は?」
「ホームへの入場券だけ買って、新幹線の車内で車掌さんに頼んで精算させてもらいました」
 片道だけでもかなりかかるのに。バイト代を使ったのだろうか……。
「――ちょっといいかしら?」
 襖の向こうから声がかかって、おふくろが顔を覗かせた。私を手招く。
「待っていて」
「はい」
 樹莉を待たせて、私は外に出た。そのまま、廊下の端へ引っ張っていかれた。
「――あの子、どうしたの?」
 まず、そう訊かれた。
「うちの店でバイトしている子だが、何か勘違いして、私の後をつけてきたらしい」
「ええ? アンタが尾行されたの?」
「ああ。情けないことに全く気付かなかった」
「あらあら。――で、何の勘違いだったの?」
「……いや、その……」
「アンタ、あんな若いお嬢さんにつきまとわれているの?」
「つきまとわれているって、そういうわけじゃ……」
「じゃ、アンタの方から? ――まさかあんな若いお嬢さんに手を出したんじゃ……!」
「自分の子供が信用出来ないのか?」
「ずいぶん長いこと連絡もしなかったのに、こういう時だけそんなこと言うの? あんなかわいらしいお嬢さんに何かしたんじゃないかって、皆で心配しちゃったわよ! ――ほら、夕飯食べましょうって誘ってきて。父ちゃんや爺ちゃんが緊張しちゃって、あのままほっといたら倒れちゃう」
 勝手なことを言って、おふくろは戻って行った。



 翌日、私は樹莉と散歩に出かけた。
 樹莉は私が帰る明日、一緒に新幹線で帰ることになった。
「私に合わせて帰ることにして、大丈夫なのか?」
「アリスの家に泊まっていることにさせてもらいました。うちの父はアリスと会ったことあるから……」
 樹莉はうつむく。
「……迷惑ですよね。本当にごめんなさい」
「いや、別に……」
 周囲が多大な期待を寄せているだけだ。
「私が久々に帰ってきたから、皆、浮かれているんだ。気にしないでほしい」
「どれぐらいこちらには帰っていなかったんですか?」
「五年」
「そんなに?」
「ああ」
「どうしてそんなに長く?」
「忙しかったから」
 幼馴染と同僚が死んだから帰省したくなかった、とは言わなかった。母親を亡くした経験がある樹莉には、あまりそういう話をしたくない。それに、一時期ではあっても私がその幼馴染と婚約していたと知ったら、樹莉はどんな気持ちになるかと思うと、絶対に言うまいと思った。
「ところで、どこまで散歩するんですか?」
 樹莉は先ほどよりも緊張の解けた顔をしている。あの家にいたのでは落ち着かないだろう。
「あの向こうに、花が咲いている」
「花?」
 林を抜けてそこに行くと、黄色い花が並んでいる。
「わぁ……!」
 大輪のヒマワリの畑に、樹莉は歓声を上げた。
「どうしてこんなに?」
「いわゆる、村起こし事業の一つらしい」
「そうなんですか……綺麗〜!」
 樹莉はヒマワリの林を歩いていく。
 私はその後ろをついていく。
「こんなにたくさん! すごい!」
 樹莉は携帯電話を取り出し、写真を撮り始めた。
 喜んでもらえて良かったと思ったら、
「マスターの写真も撮っていいですか?」
 と言われた。
「え?」
 あっという間に写真を撮られた。
「待ち受けにしちゃお〜っと」
「それは……待ってくれ!」
「決めました!」
 樹莉が笑う。
 私は苦笑した。


「――マスターって、好きな人、いますか?」


 不意を突かれた。
 樹莉は真っ直ぐな視線を私に向けていた。
「樹莉……」
「マスターって、どんな人が好みなんですか?」
「……」
「……私のこと、迷惑じゃありませんか?」
「……」
 どう答えていいのか解らずに、私は黙る。
 けれど樹莉は、少し目を伏せる。
「――ちょっと訊いてみたかっただけですから」
 と、私に背を向けた。そして、歩き出す。
 私はまた、樹莉の後ろを歩いた。
 ――こんな田舎まで追いかけてきてくれた。それは、とても嬉しい……。
 私が作るパフェのアイスのことを言い当てて、私と花火を見に行ったことをあんなに喜んで……。そのどれもが嬉しい。


「気になる人はいる」
 そう、私は言った。


 樹莉が立ち止まった。
「どうやら、その人は私のことが好きらしい」
「……」
「けれど、年齢がとても離れていて……」
「……」
「私はデジモンで、その人は人間で……」
「……」
「その人はまだ学生だ」
「……」
「その人はどうやら……ヒマワリが好きらしい」
「……え?」
 樹莉が振り向いた。とても驚いた顔をしている。
「……そういうわけだ」
 私は樹莉に背を向けた。とても気恥ずかしいものだ。
 ――すぐに、樹莉が私の背中に突進して来た。
 さすがにそれぐらいではよろけもしないので、私は背中越しに、泣きじゃくる樹莉の声をしばらく黙って聞いていた。



《ちょっと一言》
 番外編を二本書いた時に、マスターであるレオモンの話も書いておきたいなと思いました。『皐月堂』ってシリーズタイトルにもなっているその店のマスターの話がないのはおかしい!と。
 最近では花畑を村起こし事業に加えている地域は多いらしいということを知り、こんな話を考えてみました。
 レオモンの家族がそれぞれどういうデジモンなのかはあまり詳細考えていません。大家族でにぎやかで、田舎のその実家は部屋数が多かったり近所に親戚も住んでいたり…と考えています。

 友人のkouhさんに差し上げたものを、加筆修正してPC用サイトに掲載し、このたびこちらにも掲載させていただきました。

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