カフェ『皐月堂』へようこそ（レナルキ他）
どんな世界設定？
『人間達の住む世界を『リアルワールド』と言う存在がいる。デジタルモンスター。『デジタルワールド』に住む者達。
通称で『デジモン』と呼ばれ、人間とは違う存在。肉体を構成するのは、デジタルデータ。基礎データとコア(核)で成り立つ。
戦い、相手のデータを吸収して強くなる本能を持つ彼らだが、それは彼らの世界の発展、そして彼らの意識が変化していったことにより、徐々に変わりつつある。特に彼らと異質の考え方を持つ人間との出会いが、大きく影響を与えていった。
デジタルワールドから、リアルワールドへと生活の場を移すデジモンも多かった。リアルワールドの秩序の妨げにならぬよう、一部のデジモン達が『組織』を作る。
戦闘を起こしたデジモン達の仲裁、デジモンが起こした事件の解決、場合によっては……犯罪を起こしたデジモンを捕縛するため。
リアルワールドに住むデジモン達の大半は、人間社会での利便性のために、『人間の姿』も持つようになった。
人間達からは見分けがつかなくなって、より『組織』の存在は重要になっていった。
東京の、とある街に『皐月堂』というカフェがある。
小さいながらも古い洋館のようなたたずまい。
留姫は、友人の樹莉、アリスに誘われて、『皐月堂』でアルバイトを始める。高一の夏休み。初めてのアルバイトだった。』
※デジモン自体のデータの成り立ち方は、話に合わせた独自設定です。コアがあるとしておいた方が展開上、都合いいので。これは心臓というより『心』と考えています。
基本がデータなのですが、階層ディレクトリやらいろいろあるのかもしれません。適当な私の考えた話だから、けっこういい加減です。
※この話はサイトのキリリク企画でいただいたリクエストを元に考えた世界設定になっています。大半以上を私、茜野永久が考えたものです。あくまでも二次創作なのでご理解いただければと思います。
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