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短編小説
14
そして、今は夕方になり、辺りも暗くなり始めた。



春「もうこんな時間か…乗れて最後に一個ってとこかな」

美「じゃあさ、最後に…」

春「最後に乗りたいの決まったかい?」

美「うん…最後……アレ乗りたい」

春「アレ…?」



美幸が指差した方には大きな円。そう、幾つものゴンドラが回る大きな乗り物『観覧車』だ。







美「うわ〜高い〜」



観覧車に乗った美幸はワクワクしている。ジェットコースターの時は怖いとか言ってた高さも、観覧車はゆっくりゆっくり上へと上がる。



美「うわ〜」

春「来てよかったな」

美「うん♪」



ホント、嬉しそうな顔して


美幸と来てよかった。



今日1日ちゃんと満足するくらい。



この観覧車に乗ってからは今までより時間の流れる早さが遅く感じた。ゆっくり動く観覧車のように…



美「あの…」

春「あの…」



二人ともかぶってしまった。


美「あっ春樹からどうぞ…」

春「いや美幸から」

美「いいから!!」

うっιこう言うときやっぱり美幸は強いな。




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