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鋼鉄王国メタリカーナ-無料wokipedia
┗ 猿面教
メタリカーナの地の先住民族である、オマーチ人(オマーチャー)の間で古くから信仰されている宗教。

オマーチ人の古の英雄王である、猿面王コタが天に昇って神になったとされる、

『大いなる猿(ましら)』

を主神とする多神教。
他の神格として

『妙なる雷鳥』

『剛なるカモシカ』

がいる。

上記三人の神格は、メタリカーナ国教である新約鋼鉄教においては鋼鉄の神に従属する神獣とされており、その為メタリカーナ王国では『猿』『雷鳥』『カモシカ』を王国を象徴する動物とし、大切に扱っている。


古くからの猿面教の敬虔な信者たちは、鋼鉄教による猿面教の併合を当然快く思っておらず、教会内の殆どを鋼鉄教否定派が占めている。

数少ない肯定派の信者たちは
『コタ教派』
と呼ばれ、“現在のメタリカーナ国王”もしくは“王太子 鬱鬼”その人が古の英雄である『猿面王コタ』の再来である…と信じている。

猿面教に伝わる預言、すなわち『コタ王が再度この地に戻り来る』が成就するのは今だと人々に説いているが、殆どの人々はコタ教派の教徒が気が狂っていると思っている。
しかしながら、現メタリカーナ国王及び王太子に、古の猿面王の記述と合致する部分が多々あり、他の宗派の僧侶たちは(彼らを狂人とみなしているにも関わらず)この教派に注目している。

メタリカーナ王国内でこの教派を信じているのは、ほんの一握りの人々だけである。



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あきゅろす。
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